倖田來未が脱エロカワで迷走中！イメチェンでドームライブ失敗！？

倖田來未（こうだくみ・25）がデビュー7周年を目前にした12月1日､初の東京ドーム公演を行った。

ところがこのドームでのライブに､各方面から不評の声が上がっているというのだ。

どうやら､「エロカワ」から「身近なギャル」へのイメチェンを図った路線変更自体が「ノー！」をつきつけられているようなのだ。「東京スポーツ」が報じている。

「今年のツアーでは次から次へ衣装替えしたあゆと比べ､倖田の衣装は少なくて6パターン。それに露出度も控えめ。

本人とダンサーの振り付けも揃ってなくてキレがなかったし（東京スポーツ）」

「出演CMをスクリーンで立て続けに流し､CMソングだけ歌うコーナーがあったことを考えると､スポンサー席も相当あったのでは（音楽関係者・同）」

倖田は一昨年来「エロカワ」路線でブレイクすると､それ以降は“身近なギャルっぽさ”を売りに､庶民派路線へシフトチェンジ。しかし､エイベックスのこの売り方には一長一短があったようだ。

このドーム公演ではスッピンの素顔をスクリーンに大映しにする演出も見られたが､意図するところがイマイチ伝わってこない。

「浜崎あゆみのようなカリスマにも､大塚愛のような庶民派にもなりきれてないんです。

一方では普段､ヘアメイクがうまくいかないと『アタシを誰だと思ってんの？　200億稼いだ女やねんで！』と､去年のCD総売り上げを引き合いに出して怒鳴ったりしますからね（東京スポーツ）」

つまりは売り方も､本人の意識も矛盾のカタマリということか。

このライブ､ネットオークションでは前日になっても売れ残りが見られたり､落札価格には1,000円前後のものもあったとも。エロカワ株にも暴落の時がきたのだろうか。

200億円稼いだ“身近なギャル”の2008年はどうなることやら。（淺川）