陸上ハードル･為末大の炎上伝説! ネット民から袋叩き状態で好感度最悪!

陸上男子400mハードルで2001年世界陸上エドモントン大会･2005年世界陸上ヘルシンキ大会の二大会連続で銅メダルを獲得した為末大｡輝かしい栄光を築いた彼が､昨今はTwitter炎上タレント状態に陥っている｡

9月下旬､｢ある種憧れの人を設定した時点で､憧れの人を越えないという意識を自分のなかで持ってしまう事にもなる｡｣｢コンプレックスと憧れが混じるとなれないものになろうとしてしまう｡｣といった持論を展開｡
さらに､｢悲しいかな､どんなに頑張っても日本で生まれ育った人がヒップホップをやるとどこか違和感がある｡またアメリカ人が着物を着ても最後の最後は馴染みきれない｡私達は幼少期の早い時期にしみ込んだ空気を否定できない｡｣と､日本語ラップがアメリカの猿マネで馴染めないといった趣旨の文章を投稿した｡

するとヒップホップファンを中心に､｢お前は何様のつもりなんだ｣｢ほっといて貰えますか?｣といった怒りのコメントや､｢完全に日本人のレゲエグループ"MIGHTY CROWN"が本場ジャマイカの大会で優勝した｣等日本人が世界で活躍する実情を教えられ､｢なるほどそれは知りませんでした｡だとすると僕の違和感がずれてる可能性が大きそうですね｣と己の不備を認めた｡

為末大は過去にも何度かTwitterが炎上している｡例えば､世界で活躍するために必要な条件について､
｢成功者が語る事は､結果を出した事に理由付けしているというのが半分ぐらいだと思う｡アスリートもまずその体に生まれるかどうかが99%｡そして選ばれた人たちが努力を語る｡やればできると成功者は言うけれど､できる体に生まれる事が大前提｣
とツイート｡指導者の立場にある人が､身も蓋も無い事を発言したことにネットユーザーから反感を買った｡

また､｢サッカーブラジルW杯2014｣で日本代表が結果を残せず､世間からバッシングされていることに不信感を抱く文章をツイートし､あるユーザーから｢結果出してから言えボケ｣と日本代表選手を叩くリプライ(返信)が送られてきた｡すると､
｢言いにくい事ですが､人生の結果からいえばおそらくはほとんどの方の人生より今回の日本代表の選手達の方が､結果を出されているように思います｣
と､ようは"特に大きな成果を出してない一般人は黙れ"と言わんばかりの内容を投稿｡人生に優劣化をつける発言が批判を被るハメになった｡

為末大はネットユーザーからコテンパンにされてもツイートを続けており､ネット耐性はかなり強い模様｡かと言ってまた口を滑らすと､みたび彼らの餌食になるだろう｡(船越)

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