ベッキー､続々と出演CM打ち切りへ! 違約金は総額4億円超!?

ゲスの極み乙女･川谷絵音との不倫騒動を起こしたベッキーが出演するCMのうち､数本の打ち切りが検討されているという｡

『週刊文春』で当該スキャンダルが報じられた当日､ベッキーは仕事がオフだったが､事務所に呼び出され急遽謝罪会見を開いた｡自らの口でお詫びの言葉を述べたものの､川谷絵音との関係は"友達"と主張｡集まった取材陣からの質問は受け付けず､｢誤解を招くような大変軽率な行為だったと､深く反省しております｡申し訳ありません｣と何度も頭を下げるのみだった｡

この会見を観た視聴者がベッキーへの好感度を取り戻すかと言われれば､そんな甘くはない｡決して不倫を認めなかった事に対し､むしろアンチが増えただろう｡彼女が急遽会見を開いた背景には､CMスポンサーへの配慮が念頭にあった｡

｢不倫となればイメージはガタ落ちし､彼女の起用に難色を示す企業が出てきても不思議ではありません｡早い段階で交際を否定して､スポンサーに謝罪する必要があったんでしょう｣(広告代理店社員:週刊女性PRIME)

1月時点で10本のCM契約を持つベッキーだが､既に太田胃散はベッキー出演CMを打ち切って別のものに差し替える事を決定｡また､1月末を目処に終了させるところが二社｡残り数社は対応を検討中だそう｡

｢こうしたタブーを犯したタレントの違約金は､もらった金額の"倍返し"が普通｡ベッキーさんの場合､1本のギャラが2千万円ほどなので､CMが打ち切られると1本4千万円の違約金が発生する可能性があるということ｡10本すべて打ち切られれば､違約金が合計4億円になる計算です｣(広告代理店関係者:女性自身)

所属事務所のサンミュージックは､2009年に覚せい剤所持･使用容疑で逮捕された女優･酒井法子の一件で大きな痛手を負った｡CM契約が全て打ち切られ､億単位の違約金を事務所が支払ったと言われる｡あれから6年余り､まさか稼ぎ頭のベッキーまで同じ過ちを犯すとは誰も予期していなかったはず｡

川谷絵音が既婚者と知った段階で関係を絶っておけば､こんな大事にならずに済んだわけだが､元々彼のファンだったベッキーは想いを止められなかった｡不倫が公になった以上､自分の手で責任を償っていくしかない｡(船越)