佐野岳の主演映画､舞台挨拶にも観客集まらず! 人気の無さを露呈!

10月に開催された｢京都国際映画祭｣が､大きな波紋を呼んだ｡お笑いコンビのミキが､京都市から総額100万円の金銭を受け取ってSNSで宣伝していたことが発覚｡

同イベントは､吉本興業が企画制作｡実質的には子会社の｢株式会社きょうのよしもと｣が受託している｡つまり､吉本興業所属のミキが宣伝要員に選ばれたのもある意味理に適っているのだが､問題はそれだけではなかった｡
この映画祭開催中に舞台挨拶を行った､佐野岳主演の『超･少年探偵団NEO－Beginning－』は､TOHOシネマズ二条で催された｡佐野岳本人も登場したのに､客席は全然埋まっておらず､大半が関係者という寂しい状況｡

吉本興業が絡んでいるなら､サクラを用意してでも､満席にするかと思われたが､空席が目立つ観客席を見て､佐野岳も内心驚いたのではないか｡
実は､｢京都国際映画祭｣は｢沖縄国際映画祭｣とコンセプトは似ているものの､力の入れようがまるで違う｡｢沖縄国際映画祭｣は､全社をあげて盛り上げる｡同社制作のテレビ番組は､開催期間になると沖縄県でロケを行い､番組内でしっかり宣伝｡沖縄市と吉本興業がガッツリ手を組んで集客を見込んでいる｡

対して｢京都国際映画祭｣は､今のところパッとせず､佐野岳の主演作品のように､盛り上がらない場面もしばしば｡10月25日に東京･渋谷で行われた『超･少年探偵団NEO－Beginning－』の舞台挨拶東京編は､もう一人の主演･高杉真宙も登壇して､無事に満員となった｡
京都での酷い有様を見た事務所が､急遽準備を行ったとも考えられる｡

わざわざ多額の金銭を授受したのに､宣伝効果があまり無かったミキにも責任がある!?(船越)

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