GACKT､アパレルの盗作騒動について｢謝るつもりはない｣とキッパリ!

歌手のGACKTが､YouTubeチャンネル｢DROPOUTドロップアウトした冒険者たち｣の動画に登場した際､2020年に起きた盗作騒動について言及した｡

GACKTは2020年12月に人気ホストのROLANDと一緒にアパレルブランド｢G&R｣を立ち上げた｡しかし､商品の一部が他社商品と酷似していることが判明｡当時､同ブランドは｢ドレスを担当するデザイナーのひとりがデザイン考案に行き詰まり､既存商品とほぼ同一と思われるデザインを提案してしまった結果､酷似商品が出来上がってしまったという事実が判明致しました｣と謝罪文を公表していた｡

騒動から3年余りが経過し､改めてその点に触れられると､｢結構ショックだったね｡ネットで『なんでお前謝らねぇんだよ?』みたいな｡僕が思ったのは『あなたは服買ってないでしょ?』って｡僕は大多数の関係ない人に謝るつもりはないから｣と､ネット上でかなりバッシングを浴びたものの､自身のSNS等では特に謝罪をしなかったと説明｡
もちろん､商品を購入した顧客には申し訳ないと思っているものの､ただネット上で野次を飛ばしているだけの人にまで謝る理由はないと述べた｡

｢せっかく応援してくれようと人たちとか､商品を買ってくれた人たちには全部手書きで謝罪文を送って｡でも世の中に対して謝れって言われると『なんか関係しました?』って｡それは一貫している｣と､あくまでステークホルダーに対してだけキッチリ謝れば十分だというスタンスを変更する意思は皆無だと話した｡

彼の意図は理解できるものの､こういう性格だからネット民から反感を買いやすいのであろう｡(船越)