志尊淳､俳優引退を考えていたと告白! その理由とは?

俳優の志尊淳が､日本テレビ系『メシドラ～兼近&真之介のグルメドライブ～』にゲスト出演した際､自分のキャリアについて悩んでいたことを明かした｡

番組レギュラーのみ満島真之介が､志尊淳に｢役者15歳からやってるじゃん｡この瞬間に『ちょっとヤバい､これ続けられないかも』とか､なんか色んな意味での分岐点ってどこかにあった?｣と､俳優を辞めたいと思ったときはあるのか質問｡

すると彼は､｢最初が役者やりたいって言ってやったっていうことよりも､スカウトとかされて､それで養成所に入れる特待生になったので｡レッスンがキツくて『テニスの王子様』のミュージカル終わったらやめようと思っていた｣と､事務所に入ってまもなく過酷な仕事を任されたため､すぐに辞めようと思ったという｡

また､｢正直いまでも一生続けたいってわけでもなくて､いまは一瞬一瞬を大事にしたいです｡あと直近で言うと､病気のときですね｡『今後決まっている作品を全部下ろさせてください』って言いました｣と､2021年に急性心筋炎で入院した時も､役者業を続けるのは難しいかもと考え､仕事を離れようかと苦悩した｡

しかし､実写版『幽☆遊☆白書』のスタッフから｢病気があっても治るまで待つから志尊くんがいい｣と温かい言葉をかけてくれたことが非常に嬉しく､もっとこの業界で仕事がしたいと意欲が高まったそう｡
周囲の環境に恵まれていたからこそ､志尊淳の気持ちが折れず､今でも役者を続けられていると言える｡特に実写版『幽☆遊☆白書』はハマリ役であったため､彼にとってあらゆる意味で忘れられない作品になったに違いない｡(船越)

関連ニュース