旧ジャニーズ事務所､今年もカウントダウンライブを開催しない方針!

STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)は､2024年の大晦日もカウントダウンライブを開催しない意向だと判明した｡『サンケイスポーツ』が伝えた｡

｢ジャニーズカウントダウンライブ｣は､1998年から東京ドームで大晦日に開催される特別公演で､フジテレビ系にて年越し番組として中継されるのが恒例だった｡
社名変更後の2023年は開催を見送ったが､2024年も引き続きコンサートを行わない方針だという｡

大晦日の風物詩として､ジャニーズファンにとって特別なイベントだ｡メジャーデビューしたグループが総出演するだけでなく､ここでしか観られない限定コラボや､他グループの楽曲をカバーするなど､盛り沢山の内容だった｡

関係者の話によると､東京ドームではHey!Say!JUMPがドームツアーの追加公演を行うとしたうえで､｢個々のグループの出演時間が短いカウコンより､一緒に年越しできる配信がファンに好評｡今年も複数のグループが配信を行う方向で調整している｣と､昨年Snow Manが大晦日の配信ライブを実施したように､ファンが特定のグループをたっぷり楽しめる配信企画を計画中だとか｡

すでにSixTONESは大型音楽フェス『COUNTDOWN JAPAN24/25』の出演を発表済み｡事務所タレントが集結するのではなく､グループごとに別路線を進むことに舵を切っている｡
とはいえ､長年ジャニーズタレントを応援してきたファンからすると､カウントダウンライブが無いのはモヤモヤするし年越しにおいて物足りないのが本音｡

NHK『紅白歌合戦』にSTARTO ENTERTAINMENT社のタレントは一組も出場しないことが決定したのだから､スケジュールは空いているはず｡ジャニー喜多川元社長の性加害問題も一段落し､今年こそ復活してもいいタイミングだったように思えるが､来年に期待したい｡(船越)