加瀬亮の待望の次回作が間もなく公開！

(03/05)

加瀬亮（かせりょう=33）と言えば､映画「それでもボクはやってない」（周防正行監督）の演技で､ブルーリボン賞やキネマ旬報などの映画賞を総ナメにし､一気にブレイクを果たした､今注目の俳優だ。

実は､加瀬は､いまや日本を代表する俳優である浅野忠信（あさのたたのぶ=34）に憧れて映画界に入った。大学時代の演劇サークルを経て､浅野の付き人からキャリアをスタート。

2000年に映画「五条霊戦記」（石井聰亙監督）でデビューした後はコンスタントに映画へとで続けている､数少ない映画俳優なのだ。

その加瀬が登場する次回作が「犬と私の10の約束」。

加瀬が演じるのは､田中麗奈（たなかれな=27）が演じる主人公・あかりの､幼馴染であり､親友であり､恋人になるという青年・星進。

もう既にこのコンビネーションだけでも十分に見る価値がありそうな映画だが､当然ながらそれだけでは終わらない。

あらすじはこんな感じ。

タイトルにもあるように､キーとなるのは､あかりの親友であるゴールデン・レトリバーのソックスだ。

ある日､いつも元気だった母親が体調を崩し､入院してしまう。あかりは知らなかったが､母親の命は残り少なくなっていた。そんなとき､あかりのもとに一匹の子犬が迷い込む。それがソックスだった。

母の死にショックを受けるあかりだったが､そのあかりのココロを慰めてくれたのは､ほかならぬソックスと､クラシック・ギタリストを目指す同級生の進だった。

しかし､父の転勤で仕方なくソックスを進に預け､あかりと進､ソックスは離れ離れになってしまう。

と､この先のことを書いてしまうと､せっかくの感動の涙が薄まってしまうのでやめておこう。

公開は3月15日。

これだけは言っておこう。男でも女でも､今回の加瀬の演技には､間違いなく惚れます。（古田鉄寿）

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