ドラマ「乙女のパンチ」での南海キャンディーズ・しずちゃんのボクシングシーンが圧巻!!

「乙女のパンチ」。

なんだか、パンチされてみたいような、そうでもないような……と感じる男性もいるだろうが、ここでのパンチはそんなに生易しいものではない。

なんせ女子ボクサーのリアルパンチなのだから。

この「乙女のパンチ」とは、南海キャンディーズの“しずちゃん"こと山崎静代(やまざきしずよ=29)が主演する、NHK総合のドラマ。

NHKドラマ8という枠で、しずちゃんが熱くて真っ直ぐ性格の女性ボクサー・早乙女ひかる役を演じている。

実はしずちゃん、趣味で1年半ほど前からボクシングジムに通っており「めっちゃ嬉しい」と喜びを隠しきれないままスタート。

しかも身長182センチ、公称体重92キロでは「対戦相手が国内にいない」(番組プロデューサー談)ため、なんと10キロ近い減量に挑んだことを明かしている。

「汗ドロドロで筋トレしてるところは、好きな人には見られたくない」と恥ずかしそうに語るしずちゃんだが、その分、演技にも力がこもるというものだ。

「乙女のパンチ」は、何をやっても中途半端な女性がボクシングと出会い、生きる力を取り戻すという青春ストーリー。

倒すか倒されるかの、孤独な勝負の世界に生きる女性ボクサーたち。

チャンピオンを目指して、熱く、激しく生きるヒロイン「ジャイアント乙女」こと早乙女ひかるが、ひたむきに闘う姿を、明るく、さわやかに描いている。

しずちゃんは、元々『あしたのジョー』の大ファンだったとか。

「昔から、“女性は力だけでは戦えない"ということに悔しさがあった。男性と対等に戦えるぐらい強くなりたいと思っていた」と隠し持っていた本音もポロリ。

相方の山里亮太(やまさとりょうた=31)の出演は定かではないが、「現場にきたら、吹っ飛ばしたい」となぜか意気込んでいるしずちゃん。

だが、そのモチベーション維持には「やっぱり、恋をしないとね!」と、乙女らしい一面も。

ちなみに、女性ボクサーとはあまり聞かれないかもしれないが、1720年代には、ロンドンですでに女子ボクシングの興行が行なわれていたといわれている。

アメリカでは1876年に初めての試合が行なわれ、日本でも1950年に初めて女性同士の試合が公開されているのだ。

日本人女性プロ第1号は、1976年にアメリカでプロライセンスを取得した高築正子選手。

1999年には国内初の女子プロ選手の団体として日本女子ボクシング協会が設立。

初の興行が行なわれ、その後、世界3階級制覇を果たした風神ライカ選手など多くの人気選手が誕生している。

「乙女のパンチ」の脚本を手がける高山直也は、番組HP内で、

「この感動を誰かに伝えたい!……そんな思いでこのドラマを執筆した。頑張ることがカッコ悪く言われがちな今、しずちゃん演じるひかるの姿に泣き笑いしながらも、頑張ることの素晴らしさを伝えられたら……それが私の願いだ」とコメント。

しずちゃんのひたむきな姿に、なんだか心が晴れていきそうなドラマだ。(古田鉄寿)


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