小栗効果なく、山田優「正義の味方」ジリ貧か!?

いったい､いつまで続くのか――。山田優（やまだゆう=24）の“恋愛ネタ”に､周囲が飽き飽きし始めているという。そのあたりの事情を「日刊ゲンダイ」が報じている。

今年5月に小栗旬（おぐりしゅん=25）との熱愛が発覚して以来､山田は公の場に出てくるたびにそのことを話題にしている。先月31日に東京・渋谷で行われた環境問題を考えた「植樹式」に出席したときもいつも通りの展開に。

この日､囲み会見はなかったが､山田は右手薬指に意味深なリングをつけて登場し､報道陣から「今､彼と幸せですか？」と呼びかけられ､「ハイ」と笑顔で答えてみせた。

他にも「小栗さんとの恋の木も育ちそうですか？」「リングは彼からもらったもの？」といった質問が飛び､それに山田が“幸福オーラ”を放ちながらニココニと答えるという場面が繰り広げられた。

しか､その一方では「もう､声かけするほどのことでもない」「リングっていっても右手だし､ツッコむのも､どうだろう？」なんて声も。

それもそのはず。このところいまいちパッとしなかった山田が､一躍“時の人”になったのは､人気者の小栗との交際が話題になったに過ぎない。

実際､7月から始まった山田の主演ドラマ「正義の味方」（日本テレビ）の視聴率が伸び悩び､初回放送は13.2％とまずまずだったものの､回を重ねるたびに下降。

7月30日放送の第4話の視聴率は､前回の8.7％からやや持ち直したものの9.4％と一桁台。平均視聴率も10.4％とギリギリ二桁台をキープするのがやっと。

小栗との交際発覚が追い風になり､スタート時には注目が集まっていただけに､この数値はなんとも寂しい。山田自らが実力不足を証明したようなものだ。

熱愛報道､写真誌のデート報道､お互いの交際宣言､思わせぶりなリング…。一連の流れをまとめると､“小栗ネタ”で巻き返しを図ろうという山田の魂胆が見え隠れしているような気がするのは､うがちすぎなのだろうか。(松野)