NHKB'zの言いなり!それでも紅白に出てほしい台所事情!!
(10/20)

10月6日、NHKスペシャルがロックバンド「B'z」を特集した。

NHKは“メンバーの知られざる素顔が明かされる”と宣伝していたが、放送された内容はじつに平凡なものだった。

それもそのはず? 実は、一度完成した番組が、B'zの言いなりに作り変えられていたというのだ。「週刊新潮」が報じている。

放送前には番組のプロデューサーから「レコーディング風景も、新曲の骨組を作っている映像も撮れた」「放送を見ればB'zに描いていたイメージがかなり変わるのでは」といった言葉も飛び出し、当然期待は高まっていた。

しかし──

「発表後に内容を大幅に差し替えたんです。

たしかにNスペでは、バックステージやレコーディング、楽曲の制作場面など、二人の素顔に密着する取材を重ねて、そうした映像で番組を構成したところ、2人から“B'zのイメージが崩れる”と猛攻撃されたのです。

例えば、ヴォーカルの稲葉浩志(編注:いなばこうし=44)のスッピン顔が問題になりました。

彼らのプライベートに迫りたいNHKに対し、B'z側はあくまでも自分たちをカッコよく見せたい。

レコーディング風景も番組の目玉でしたが、これも問題になった。

ファンは、稲葉とギターの松本(編注:松本孝弘)が対等に音楽作りをしていると思っていますが、楽曲の制作現場に密着すると、実は松本が、曲作りやレコーディングを1人で仕切っている。

こうした、メンバー間の役割や力関係が浮き彫りになってしまう場面の映像が大幅に差し替えになったのです。

放送中止寸前で、彼らのクレームをほぼ呑み、番組を大幅に作り変えたのです。

番組で流す曲も、NHKが選んだ曲とB'zがプロモーションしたい曲が違っていて、ほぼ彼らの思い通りの楽曲に差し替えました」(週刊新潮)

NHKがここまでB'zの言いなりになってしまった理由は、あまりにもバレバレだ。

「NHKはB'zを、今年の紅白の目玉にしたい。

実は昨年も出演するといわれながら、直前に断られてしまった経緯もあり、彼らにへそを曲げられないようにひれ伏しているのです」(NHK関係者・週刊新潮)

NHKはそれだけ、紅白歌合戦の“目玉”となる出演者の確保に必死なのだろう。

“B'zのイメージが変わる”ドキュメンタリーになるはずが、紅白に向けた“接待番組”になってしまったわけだが、あの番組を見た当のファンたちはどう思ったのだろうか。(淺川)


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