SM殺人の元Vシネ女優木村衣里に懲役2年6月の実刑判決
東京都大田区で1月、交際相手だった無職の藤家英樹をナイフで刺し、死なせたとして、傷害致死の罪に問われた元Vシネマ女優、木村衣里(きむらえり=32)の判決公判が26日午後、東京地裁で開かれた。
起訴状によると、木村は1月26日朝、大田区の自宅マンションで、同居していた藤家さんの背中を果物ナイフで1回刺して死亡させた。
被告が刺したか、被害者が自分で刺したのかの認定が争点となったが、秋葉康弘裁判長は被告の犯行と認め、懲役2年6月(求刑懲役4年)を言い渡した。
公判で検察側は、木村被告にSM(サドマゾ)の嗜好があり、お互いが暴力を振るってから性行為に至っていたと指摘。
犯行直前も木村と藤家がセックスでより大きな性的興奮を得るために、お互いに暴力を振るい合っていたとし、「SMプレイの行き過ぎによる犯行」と結論付けた。
一方、弁護側は「藤家さんが性的興奮を高めるため自分で刺したか、事件直前の激しい暴力のために意識がもうろうとしていた被告に刺させた」と主張。
木村に藤家を刺す動機がなく、刑事責任能力もないとして無罪を主張していた。
木村は被告人質問で、藤家の傷について「私の中では何があったのか分からないという表現しかできません」などと供述していた。
木村は1996年、大手自動車メーカーのキャンペーンガールとして芸能活動をスタート。
レースクイーンや女優も経験し、アダルトVシネマに出演したり、ヘアヌード写真集を3冊発売するなどしていた。
いずれも絶版のそうした写真集やDVDには、木村の逮捕以来、プレミアがつく“人気”となっている。(淺川)
起訴状によると、木村は1月26日朝、大田区の自宅マンションで、同居していた藤家さんの背中を果物ナイフで1回刺して死亡させた。
被告が刺したか、被害者が自分で刺したのかの認定が争点となったが、秋葉康弘裁判長は被告の犯行と認め、懲役2年6月(求刑懲役4年)を言い渡した。
公判で検察側は、木村被告にSM(サドマゾ)の嗜好があり、お互いが暴力を振るってから性行為に至っていたと指摘。
犯行直前も木村と藤家がセックスでより大きな性的興奮を得るために、お互いに暴力を振るい合っていたとし、「SMプレイの行き過ぎによる犯行」と結論付けた。
一方、弁護側は「藤家さんが性的興奮を高めるため自分で刺したか、事件直前の激しい暴力のために意識がもうろうとしていた被告に刺させた」と主張。
木村に藤家を刺す動機がなく、刑事責任能力もないとして無罪を主張していた。
木村は被告人質問で、藤家の傷について「私の中では何があったのか分からないという表現しかできません」などと供述していた。
木村は1996年、大手自動車メーカーのキャンペーンガールとして芸能活動をスタート。
レースクイーンや女優も経験し、アダルトVシネマに出演したり、ヘアヌード写真集を3冊発売するなどしていた。
いずれも絶版のそうした写真集やDVDには、木村の逮捕以来、プレミアがつく“人気”となっている。(淺川)
関連ニュース
元タレント・木村衣里被告、起訴事実を否認。検察は「過度のSMプレーが招いた殺人」と指摘! 注目ワード
【人物】木村衣里
【キーワード】
木村衣里 ヘアヌード 殺人 SM セックス 懲役 東京 女優 写真集 木村 暴力 写真 Vシネ 被告
【ニュースカテゴリ】
出産 破局 離婚 エンタメ 失言 ジャニーズ 熱愛 結婚 妊娠 不祥事 暴言
最新エンタメニュース
サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011
Blau