また！「レッドクリフ」に勝てなかった「私は貝になりたい」
(12/03)
TBSが製作を手がけ､SMAPの中居正広(なかいまさひろ=36)と仲間由紀恵が主演した映画「私は貝になりたい」
中居は紅白の司会者発表会見で「映画の宣伝ではありません」と間接的に映画を宣伝。
さらには､映画の名誉宣伝マンを務めたTBSの安住紳一郎アナがフジの「笑っていいとも！」に他局のアナウンサーとして25年ぶりに出演。
香取慎吾が司会を務める「SmaSTATION」の映画紹介コーナーでは､稲垣吾郎が番組のオンエアが公開初日の22日だったにもかかわらず､「私は貝に──」をお勧め映画第1位に。
中居が映画の宣伝のために登場したテレビやラジオに､新聞､雑誌は述べ400以上。製作したTBSのお膝元・赤坂に至っては街全体が中居の顔だらけになった。
そんな強引なプロモーションの舞台裏を「内外タイムス」が報じている。
「常識外れの宣伝作戦にTBS以外の各局が協力したのは中居がジャニーズ事務所だから。
SMAPのみならず､ほかのジャニーズタレントが各局にレギュラーを持っているので､協力を渋れば今後､不利益を被ることを恐れた。
そのために貴重な時間を割いて映画の宣伝に協力せざるを得なかったんです。他局は､映画がヒットしても一銭にもならないのに」(民放ドラマ関係者：内外)
そうした大宣伝作戦で興行成績が注目されたが､なんと､初登場の興行成績ランキングでは公開4週目の「レッドクリフ Part1」に届かず2位。翌週になってもレッドクリフを超えられす､順位はそのままだった。
各局の情報番組では､やはりジャニーズ事務所に“敬意を表し”ランキングを紹介する際には､詳細について触れないことがお約束になってしまった。
さらに､今回の映画で主演の二人の評価はガタ落ちしたという。
「旧作は中居の役はフランキー堺。仲間の役はドラマで桜むつ子､映画で新珠三千代というどちらも実力派女優が演じ､戦争で引き裂かれる家族愛の悲しさがしっかり描かれていた。
ところが､中居も仲間も芝居が軽いため､旧作には及ばず､映画の本筋がうまく表現できていない」(ベテラン映画記者：同)
そんな中居は､とにかく映画のヒットに必死に取り組んでいるようだ。「週刊女性」が報じている。
「中居クン本人も自腹で400枚､50万円分の前売りチケットを買ったそうですけどね」（テレビ局関係者：週女）
「SMAP のリーダーとして､“木村や慎吾には負けられない”というプライドや不安があるのは確か。
最近のSMAPのメンバー主演映画を興行収入で見てみると木村さんの『HERO』が約81億円､『武士の一分』が約41億円､『西遊記』が約43億円……と成功を収めていますから。
とはいいつつ､戦争映画は営業的に厳しい､というのが映画業界の定説。あれだけ宣伝しておきながら“興行収入30億円”という控えめな目標ですが､中居クンにとってはプレッシャーでしょうね」（映画プロデューサー：同）
30億でも大ヒットの数字だが､「レッドクリフ」と公開時期が重なったのが不運だったか､さて？（淺川）
中居は紅白の司会者発表会見で「映画の宣伝ではありません」と間接的に映画を宣伝。
さらには､映画の名誉宣伝マンを務めたTBSの安住紳一郎アナがフジの「笑っていいとも！」に他局のアナウンサーとして25年ぶりに出演。
香取慎吾が司会を務める「SmaSTATION」の映画紹介コーナーでは､稲垣吾郎が番組のオンエアが公開初日の22日だったにもかかわらず､「私は貝に──」をお勧め映画第1位に。
中居が映画の宣伝のために登場したテレビやラジオに､新聞､雑誌は述べ400以上。製作したTBSのお膝元・赤坂に至っては街全体が中居の顔だらけになった。
そんな強引なプロモーションの舞台裏を「内外タイムス」が報じている。
「常識外れの宣伝作戦にTBS以外の各局が協力したのは中居がジャニーズ事務所だから。
SMAPのみならず､ほかのジャニーズタレントが各局にレギュラーを持っているので､協力を渋れば今後､不利益を被ることを恐れた。
そのために貴重な時間を割いて映画の宣伝に協力せざるを得なかったんです。他局は､映画がヒットしても一銭にもならないのに」(民放ドラマ関係者：内外)
そうした大宣伝作戦で興行成績が注目されたが､なんと､初登場の興行成績ランキングでは公開4週目の「レッドクリフ Part1」に届かず2位。翌週になってもレッドクリフを超えられす､順位はそのままだった。
各局の情報番組では､やはりジャニーズ事務所に“敬意を表し”ランキングを紹介する際には､詳細について触れないことがお約束になってしまった。
さらに､今回の映画で主演の二人の評価はガタ落ちしたという。
「旧作は中居の役はフランキー堺。仲間の役はドラマで桜むつ子､映画で新珠三千代というどちらも実力派女優が演じ､戦争で引き裂かれる家族愛の悲しさがしっかり描かれていた。
ところが､中居も仲間も芝居が軽いため､旧作には及ばず､映画の本筋がうまく表現できていない」(ベテラン映画記者：同)
そんな中居は､とにかく映画のヒットに必死に取り組んでいるようだ。「週刊女性」が報じている。
「中居クン本人も自腹で400枚､50万円分の前売りチケットを買ったそうですけどね」（テレビ局関係者：週女）
「SMAP のリーダーとして､“木村や慎吾には負けられない”というプライドや不安があるのは確か。
最近のSMAPのメンバー主演映画を興行収入で見てみると木村さんの『HERO』が約81億円､『武士の一分』が約41億円､『西遊記』が約43億円……と成功を収めていますから。
とはいいつつ､戦争映画は営業的に厳しい､というのが映画業界の定説。あれだけ宣伝しておきながら“興行収入30億円”という控えめな目標ですが､中居クンにとってはプレッシャーでしょうね」（映画プロデューサー：同）
30億でも大ヒットの数字だが､「レッドクリフ」と公開時期が重なったのが不運だったか､さて？（淺川）
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