女優のリンジー・ローハンが執行猶予期間中に再び逮捕されてしまった!?

13日､女優のリンジー・ローハン(22)に逮捕状が発行され､アメリカの映画界が騒然となった｡

AP通信などの報道によると､地元ビバリーヒルズ警察がローハンに出頭を求めていたという｡

ローハンは2007年にDUI(薬物やアルコール影響下での運転)で有罪判決を受け､現在3年間の執行猶予期間中｡

今回の逮捕状は､それに上積みして何らかの違反を犯したものと見られている｡

保釈金は5万ドル(約500万円)とのこと｡

ローハンの弁護士は今回の逮捕状について､｢何か誤解があったとしか思えない｡リンジーは規則に従って生活しており､警察との話し合いで来週中には解決できるものと考えている｣とコメントしている｡

当のローハンだが､逮捕状が出た13日の金曜日の夜の行動がまたメディアを騒がせている｡

米ピープル誌によれば､ローハンは20時ごろからウエストハリウッドのホテル｢シャトー・マーモント｣で友人3人と食事を楽しんでいたという｡

そしてその後深夜1時45分頃､マルホランド・ドライブにあるジャック・ニコルソンの家に突如現れたというのだ｡

中に通されるまで､友人と共にインターホンを鳴らし続け､｢ジャック! ジャック!｣と叫んでいた姿が目撃されている｡

そのまま明け方の4時半過ぎまでニコルソン邸にいたとされるが､その後恋人のサマンサ・ロンソンの家に向かったという｡

ところが翌土曜日の午後には､今度はロンソン邸に警察出動する騒ぎになってしまった｡

2人がケンカをして､窓が割られるなどの騒ぎになったというのだ｡

しかし､ファンはご安心を｡16日の審理を経て､弁護士と検事局の話し合いが行われ､無事に逮捕状が取り下げられている｡

リンジーは､24時間の実刑判決と10日間の社会奉仕活動､18か月間のアルコール教育プログラムへの参加を言い渡されていた｡

今回の逮捕状はアルコール教育プログラムを3回続けて休んだことが発端だったようだ｡

弁護士は､｢逮捕状はちょっとした誤解によるもの｣とコメント｡

リンジーは教育プログラムを3回休んだのではなく､ほかの参加者と気が合わなかったため､違うクラスに変更したことがきちんと伝わっていなかったと裁判官に説明したという｡

いずれにせよ､映画よりも派手な生活を送っているのは間違いないようだが!?(古田鉄寿)