携帯依存度、さらに進む!?　携帯「枕元に」が9割、「トイレにも」が5割超え!!

全体の26.4％が「授業中でも隠れてチェックする」――。

学校への携帯電話の持ち込みの是非が問われる中､民間調査機関「モバイルマーケティングデータ研究所」（東京都渋谷区）が「携帯依存度に関する実態調査」の結果を発表した。

同研究所が携帯サイトを通じて無記名のアンケートを実施､5月中旬の4日間で計約6300人から回答を得た。

それによると､自宅でどこまで携帯電話を「携帯」しているかを質問（複数回答）したところ､「枕元に置いて寝る」と回答した人は92.7％にのぼった。「トイレに持って入る」は53.5％､「食事の際に手元に置く」が44.8％､「風呂に入る時に持っていく」も17.7％となり､携帯電話を肌身離さない現代人の暮らしぶりが浮き彫りになった。

メールチェックについて「学校でも受信するたびに」と回答したのは､男子学生33.3％､女子学生27.5％と男性がやや多い。学生のなかで「授業中でも隠れて」と回答したのは､大学生で48.1％とほぼ半数を占め､高校生でも25.1％だった。

一方､会社員(派遣･契約含)を対象に､勤務先でのメールチェックについて調査では､「仕事の休憩時間に」が76.9％､「受信するたびに」が25.7％､「トイレに行く際に」が24.7％という順に多い結果となり､6.0％とわずかながら「社内での携帯使用は禁止されている」という回答も見られた。

移動中（電車の中､歩いている時など）に携帯電話はどこにあることが多いかを調査したところ､男性では「ポケットに入れている」が83.1％と最も多く､次いで「かばんの中に入っている」が7.7％､女性では「かばんの中に入っている」が47.3％と最も多く､次いで「ポケットに入れている」が39.2％､という結果となった。

さあ､あなたはこの結果どう思う？　(松野)