桂ざこばが番組内で不適切発言!? アナウンサーの顔色を変えた宗教発言とは!?

(01/01)

8/30に放送された選挙特番に出演した桂ざこば(かつらざこば=61)｡

そこで､落語家ならではのユーモアを披露したつもりが､とんでもない問題発言となってしまったようだ｡

｢公明党の惨敗､信心が足らんかったんですか?｣と発言したのだという｡

これを受けて女性アナウンサーはギョッとした表情をし､スタジオは異様なムードに包まれたとか｡

スタジオにいた男性コメンテーターが｢そりゃ政教分離ですから｣と困惑しながらフォローしたが､ざこばの暴走は終わらない｡

ざこばはさらに｢関係ない? なんかちょっとね……｣と食い下がった｡

だが司会者に｢政教分離ですから｣と再度指摘されてざこばはしぶしぶ納得｡?

その後女性アナウンサーが｢先ほど番組の途中でですね､ざこばさんが｢公明党信心が足らなかったのではないか｣と発言されたんですが､特定の政党と選挙結果､信仰心は一切関係はございません｡訂正します失礼しました｣と謝罪した｡

公明党の支持母体は創価学会｡

政教分離とはいえ幸福の科学からも多数出馬していたため､宗教色がいつも以上に強かった今回の選挙｡

桂ざこばが疑問に思うのも仕方がないのかも……｡

逆に､ざこばはある意味国民の多くが思っていたことを口にした代弁者だったのではないだろうか｡

もちろん､現代日本の政治システムで政教一致するような事態は想定できないが､やはり国民の宗教観からすると不思議に思ってもおかしなことではない｡(古田鉄寿)