ファッション誌｢PINKY｣が部数激減&広告収入ダウンで休刊へ
若い女性向けの月刊ファッション誌｢PINKY｣(集英社)が12月22日発売の2月号で休刊することが9日､同社から発表された｡
集英社では｢社としての中・長期的な展望が開けず､休刊はやむをえないと判断した｡PINKY誌面に息づいていた時代をとらえる感覚は忘れず､Seventeenといった別のファッション誌作りに生かしていきたい｣としている｡
同誌の発行部数は､2004年8月の創刊時は30万部あったが､最近は19万部に落ち込んでいた｡
また背景には､長引く不況による広告収入の落ち込みもあるという｡
同誌は｢ギャルは卒業､でもコンサバじゃつまらない｡20歳の新しい勝ち組女性のためのスーパーガールズマガジン｣をキャッチフレーズに､10代後半から20代前半の女性をターゲットとして創刊｡
鈴木えみや佐々木希が登場することで知られ､鈴木に関しては､｢seventeen｣を卒業する彼女のために創刊されたとの声もあったほどだった｡
また､関めぐみもかつてはモデルとして誌面に登場しており､最近はモデル系の仕事に指向のあった木下優樹菜の受け皿ともなっていた｡
最近では､サエコ改めダルビッシュ紗栄子が連載をスタートさせていたが､復帰早々に仕事を失うことになってしまった｡(淺川)
集英社では｢社としての中・長期的な展望が開けず､休刊はやむをえないと判断した｡PINKY誌面に息づいていた時代をとらえる感覚は忘れず､Seventeenといった別のファッション誌作りに生かしていきたい｣としている｡
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また背景には､長引く不況による広告収入の落ち込みもあるという｡
同誌は｢ギャルは卒業､でもコンサバじゃつまらない｡20歳の新しい勝ち組女性のためのスーパーガールズマガジン｣をキャッチフレーズに､10代後半から20代前半の女性をターゲットとして創刊｡
鈴木えみや佐々木希が登場することで知られ､鈴木に関しては､｢seventeen｣を卒業する彼女のために創刊されたとの声もあったほどだった｡
また､関めぐみもかつてはモデルとして誌面に登場しており､最近はモデル系の仕事に指向のあった木下優樹菜の受け皿ともなっていた｡
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