ベテラン声優・神谷明が「名探偵コナン」から降ろされていた!? 悪意ある、ひとりの大物の仕業だというが……!?
ベテラン声優の神谷明(かみやあきら=63)が、日本テレビ系のアニメ「名探偵コナン」の毛利小五郎役を解任されたことを自身のブログで明かし、衝撃を与えた。
神谷といえば、コナンの毛利役だけでなく、「うる星やつら」の面堂終太郎役、「超時空要塞マクロス」のロイ・フォッカー役、「キン肉マン」のキン肉マン役、「北斗の拳」のケンシロウ役、「シティーハンター」の冴羽?役など、人気作品には欠かせなかった名優中の名優。
いったい日本を代表する大ベテランに何があったのだろうか?
「契約上の問題と、信・義・仁の問題とだけ申し述べたいと存じます。ひとえに私の不徳の致すところであります」
としか明かさなかった神谷。
番組関係者によると、「降板の理由は、声優の報酬に関し、映像制作者側と確執があった」という。
およそ40年のキャリアを持ち声優界の大御所として知られる神谷は、顔出しの俳優と比べて収入が低い声優の生活向上に尽力していた。
俳優に代わってテレビ局や制作会社などと交渉する「協同組合日本俳優連合」を7、8年前に退会してからは、フリーの立場として、DVDなどの2次使用料の権利を制作会社などに対して主張。
時に過剰な要求をすることもあったといい、折り合えなかったことで今回の降板につながったとみられる。
制作の読売テレビは18日、公式ホームページで神谷を「卒業」として発表。
「お互いにとってベストな選択をしようと何度も話し合いを重ねてきた結果、今回の結論に至りました」
後任を含め当初は10月28日発売の「週刊少年サンデー」で発表する予定だったが、1カ月以上早く神谷が公表したため困惑しているという。
神谷は、この記事をアップしたあと、もう一つ今回の騒動について説明した記事をアップ。
それが以下だ。
※
今回のブログにあった、信・義・仁についての疑問にお答えします。
実は、契約の交渉過程のことです。
制作会社の方との交渉中に、本来守秘義務の生じる契約内容について、音声制作関連の団体および俳優関連の団体、さらに出演者の一部にまでその情報を、悪意を持って伝えられてしまったのです。
当然、僕の帰る場所は奪われたわけで、それが今回の降板の、一番大きな理由でした。
さらにその方は、僕の書き込みより早く、一部のブログに僕の情報をリークし(少し問題になりましたね。すぐ、消されましたが)、信頼関係(今回の僕の発表につながる)を失わせました。
その方は、責任のある立場にあり、そのブログに書かれた時点で、そんな方のために男気を発揮し、下ろされることを選択したことにばかばかしさを覚えました。
そこで、ある方に仲裁(復帰のための)をお願いしたのですが、ご尽力のの甲斐もなく、最終的に制作委員会側に拒否されてしまいました。
契約問題に関しては、先方のご努力で、合意ラインに達していたことを思うと、残念でなりません。これが、今回の経緯です。
しかしこれも全て、自分の身から出た錆と、ブログの中で「不徳の致すところ」と言う表現を使いました。
降板、後輩に道を譲る、きれい事ですが、僕の身体に何かあったと思われかねません。
事実、僕の健康を気遣うコメントもいただきました。
ただ、最後に申し上げますが、「名探偵コナン」 という作品には何の責任もありません。
また、その作品を汚すことは、僕自身一番避けたいことです。
「名探偵コナン」 は、これからも良心的なアニメとして、アニメ史に輝く作品であり続けると思います。
しかし、今回の事で、「名探偵コナン」 という素晴らしい作品のイメージダウンに繋がったとしたら、申し訳ない気持ちで一杯です。
コナンファンの皆様、関係各位、特にアニメ関係のスタッフ、キャストの皆様、さらに小学館、青山剛昌様、どうぞお許し下さい。
ファンの皆様、これからも「名探偵コナン」 を応援して下さい。どうぞよろしくお願いします。
神谷 明
※
「責任ある立場」の「その方」は、関係者ならばすぐにわかることだろう。
もし神谷の言うとおり「その方」が守秘義務を一方的に破ったとしたら問題だ。
コナンならばこの事件、どう解決するだろうか?(古田鉄寿)
神谷といえば、コナンの毛利役だけでなく、「うる星やつら」の面堂終太郎役、「超時空要塞マクロス」のロイ・フォッカー役、「キン肉マン」のキン肉マン役、「北斗の拳」のケンシロウ役、「シティーハンター」の冴羽?役など、人気作品には欠かせなかった名優中の名優。
いったい日本を代表する大ベテランに何があったのだろうか?
「契約上の問題と、信・義・仁の問題とだけ申し述べたいと存じます。ひとえに私の不徳の致すところであります」
としか明かさなかった神谷。
番組関係者によると、「降板の理由は、声優の報酬に関し、映像制作者側と確執があった」という。
およそ40年のキャリアを持ち声優界の大御所として知られる神谷は、顔出しの俳優と比べて収入が低い声優の生活向上に尽力していた。
俳優に代わってテレビ局や制作会社などと交渉する「協同組合日本俳優連合」を7、8年前に退会してからは、フリーの立場として、DVDなどの2次使用料の権利を制作会社などに対して主張。
時に過剰な要求をすることもあったといい、折り合えなかったことで今回の降板につながったとみられる。
制作の読売テレビは18日、公式ホームページで神谷を「卒業」として発表。
「お互いにとってベストな選択をしようと何度も話し合いを重ねてきた結果、今回の結論に至りました」
後任を含め当初は10月28日発売の「週刊少年サンデー」で発表する予定だったが、1カ月以上早く神谷が公表したため困惑しているという。
神谷は、この記事をアップしたあと、もう一つ今回の騒動について説明した記事をアップ。
それが以下だ。
※
今回のブログにあった、信・義・仁についての疑問にお答えします。
実は、契約の交渉過程のことです。
制作会社の方との交渉中に、本来守秘義務の生じる契約内容について、音声制作関連の団体および俳優関連の団体、さらに出演者の一部にまでその情報を、悪意を持って伝えられてしまったのです。
当然、僕の帰る場所は奪われたわけで、それが今回の降板の、一番大きな理由でした。
さらにその方は、僕の書き込みより早く、一部のブログに僕の情報をリークし(少し問題になりましたね。すぐ、消されましたが)、信頼関係(今回の僕の発表につながる)を失わせました。
その方は、責任のある立場にあり、そのブログに書かれた時点で、そんな方のために男気を発揮し、下ろされることを選択したことにばかばかしさを覚えました。
そこで、ある方に仲裁(復帰のための)をお願いしたのですが、ご尽力のの甲斐もなく、最終的に制作委員会側に拒否されてしまいました。
契約問題に関しては、先方のご努力で、合意ラインに達していたことを思うと、残念でなりません。これが、今回の経緯です。
しかしこれも全て、自分の身から出た錆と、ブログの中で「不徳の致すところ」と言う表現を使いました。
降板、後輩に道を譲る、きれい事ですが、僕の身体に何かあったと思われかねません。
事実、僕の健康を気遣うコメントもいただきました。
ただ、最後に申し上げますが、「名探偵コナン」 という作品には何の責任もありません。
また、その作品を汚すことは、僕自身一番避けたいことです。
「名探偵コナン」 は、これからも良心的なアニメとして、アニメ史に輝く作品であり続けると思います。
しかし、今回の事で、「名探偵コナン」 という素晴らしい作品のイメージダウンに繋がったとしたら、申し訳ない気持ちで一杯です。
コナンファンの皆様、関係各位、特にアニメ関係のスタッフ、キャストの皆様、さらに小学館、青山剛昌様、どうぞお許し下さい。
ファンの皆様、これからも「名探偵コナン」 を応援して下さい。どうぞよろしくお願いします。
神谷 明
※
「責任ある立場」の「その方」は、関係者ならばすぐにわかることだろう。
もし神谷の言うとおり「その方」が守秘義務を一方的に破ったとしたら問題だ。
コナンならばこの事件、どう解決するだろうか?(古田鉄寿)
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