香田晋､変形子連れ離婚!! 原因は｢言葉の暴力｣
(10/17)
演歌歌手の香田晋(42)が8月中旬に離婚していたことが16日､分かった｡2人の子供の親権は香田が持ち､慰謝料､養育費などはなし｡
2人は96年に居酒屋で出会い､香田がOLだった元妻に声をかけて交際をスタート｡2年後に結婚し､元妻は9歳の長男､7歳の長女を育て､仕事で家を空けることの多い香田を支えてきた｡
香田によると､離婚話が持ち上がったのは昨年4月｡1年以上かけて話し合ってきたが､8月中旬に自身が離婚届に判を押し､元妻に手渡した｡
子供2人の親権は香田が持ったが､仕事で家を空けることも多いため､元妻の母親(61)が同居して育児をサポートするという一風変わった"子連れ離婚"｡
離婚の原因は自身の｢言葉の暴力｣と言い､｢かみさんに愛想を尽かされて｣と肩を落としながら説明｡
｢仕事のストレスのはけ口がかみさんに向かってしまった｡怒鳴ったり､優しくできなかったり…｡そういう空気が子供たちに伝わるのは良くないと､離婚しました｡僕が悪い｣と反省しきり｡
音楽市場が不況で､特に演歌歌手にとっては厳しい時代が続く中､香田は05年からフジテレビのクイズ番組｢クイズ!ヘキサゴン2｣にレギュラー出演し珍回答を連発､おバカタレントとして人気になった｡
｢バラエティー番組でわーっと明るく振る舞う分､家では疲れてしまって｡そういう時に言葉の暴力が出てしまった｣と言い､ブレークが夫婦の絆を壊す皮肉な結果になったようだ｡
2人の間で最大の懸案はやはり子供をどちらが引き取るかということだった｡
香田はすでに両親を亡くしており､兄弟もいないため家族は子供たちだけ｡｢どうしてもあずけてくれ｣と懇願したという｡
両親は香田が2歳の時に離婚｡とび職人だった父親は76年に工事現場で転落死｡香田を引き取った母親は香田の歌手デビュー翌年の90年に急性すい炎で亡くなっている｡
元妻もなかなか了承しなかったが､義母が｢私が面倒を見てあげる｣と､まさかの香田との同居を切り出しなんとか決着した｡
義母との同居については｢お母さん(義母)は僕の生い立ちを分かってくれて､同居を提案してくれました｣とし､子供たちについては｢離婚したことには何も言わなかった｡気を使ってくれたんでしょうね｣と話した｡
皮肉にも4月に発売した最新曲は｢心のきず｣で､｢歌いづらいですよね｣と苦笑した｡それでも｢この経験が歌の深みになれば｣と前を向いていた｡
再婚については｢自分のことより子供が大事｣と否定的｡妻に対しては｢未練? 話し合った結果なので｡僕よりもっといい男性を見つけてくれれば｣としつつ｢一番は家に帰ってくれるのがいいですよね｣と本音も漏らしていた｡
DV(ドメスティック･バイオレンス)は身体的暴力だけでなく､言葉による暴力も含まれるという説もあり､その意味では香田のケースもDV離婚と呼べるかもしない｡
明るくひょうきんなおバカタレントとして売れていただけに､イメージダウンを免れないかも…｡(松野)
2人は96年に居酒屋で出会い､香田がOLだった元妻に声をかけて交際をスタート｡2年後に結婚し､元妻は9歳の長男､7歳の長女を育て､仕事で家を空けることの多い香田を支えてきた｡
香田によると､離婚話が持ち上がったのは昨年4月｡1年以上かけて話し合ってきたが､8月中旬に自身が離婚届に判を押し､元妻に手渡した｡
子供2人の親権は香田が持ったが､仕事で家を空けることも多いため､元妻の母親(61)が同居して育児をサポートするという一風変わった"子連れ離婚"｡
離婚の原因は自身の｢言葉の暴力｣と言い､｢かみさんに愛想を尽かされて｣と肩を落としながら説明｡
｢仕事のストレスのはけ口がかみさんに向かってしまった｡怒鳴ったり､優しくできなかったり…｡そういう空気が子供たちに伝わるのは良くないと､離婚しました｡僕が悪い｣と反省しきり｡
音楽市場が不況で､特に演歌歌手にとっては厳しい時代が続く中､香田は05年からフジテレビのクイズ番組｢クイズ!ヘキサゴン2｣にレギュラー出演し珍回答を連発､おバカタレントとして人気になった｡
｢バラエティー番組でわーっと明るく振る舞う分､家では疲れてしまって｡そういう時に言葉の暴力が出てしまった｣と言い､ブレークが夫婦の絆を壊す皮肉な結果になったようだ｡
2人の間で最大の懸案はやはり子供をどちらが引き取るかということだった｡
香田はすでに両親を亡くしており､兄弟もいないため家族は子供たちだけ｡｢どうしてもあずけてくれ｣と懇願したという｡
両親は香田が2歳の時に離婚｡とび職人だった父親は76年に工事現場で転落死｡香田を引き取った母親は香田の歌手デビュー翌年の90年に急性すい炎で亡くなっている｡
元妻もなかなか了承しなかったが､義母が｢私が面倒を見てあげる｣と､まさかの香田との同居を切り出しなんとか決着した｡
義母との同居については｢お母さん(義母)は僕の生い立ちを分かってくれて､同居を提案してくれました｣とし､子供たちについては｢離婚したことには何も言わなかった｡気を使ってくれたんでしょうね｣と話した｡
皮肉にも4月に発売した最新曲は｢心のきず｣で､｢歌いづらいですよね｣と苦笑した｡それでも｢この経験が歌の深みになれば｣と前を向いていた｡
再婚については｢自分のことより子供が大事｣と否定的｡妻に対しては｢未練? 話し合った結果なので｡僕よりもっといい男性を見つけてくれれば｣としつつ｢一番は家に帰ってくれるのがいいですよね｣と本音も漏らしていた｡
DV(ドメスティック･バイオレンス)は身体的暴力だけでなく､言葉による暴力も含まれるという説もあり､その意味では香田のケースもDV離婚と呼べるかもしない｡
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