マツコ･デラックスが急死･･･衝撃の追悼番組が話題に!

テレビで観ない日はない大人気オネエタレント､マツコ･デラックスの突然の訃報がテレビ東京で伝えられた｡
目を閉じた状態で棺に収められたマツコを前に､喪服を着用した俳優･滝藤賢一が司会､ナレーターは元NHKアナウンサー･有働由美子が担当｡生前親交があったタレントのYOUやミッツ･マングローブ､ふかわりょうや福山雅治といった錚々たる面々がVTRでコメントを述べた｡

滝藤賢一は､目に涙を浮かべながら､｢こんなんで終われるのか。お前らTVの人間に担ぎ上げられたマツコが可哀想だ｣｢テレビが、お前らが、俺がマツコを殺したんだよ｣とスタッフに詰め寄り､一触即発の事態に｡
福山雅治が｢『国民が感じる違和感』を代弁するテレビスターは､あなた以外にいなかった｣と語ったように､普通の芸能人では口に出しにくい事もズバズバ発言し､視聴者からの好感を得ていたマツコ｡新宿2丁目の有名人がいつの間にか国民的タレントに変貌､｢『テレビが私の居場所｡2丁目にも帰れない』って言ってましたね｡天国の2丁目か､はたまた地獄の2丁目か､先のその酒場で待っててください｡いつか会いに行きます｣と､テレビ界と心中したマツコを､多くのスターが偲んだ｡

実はこの一連の話は､テレビ東京系特番『無理矢理､マツコ｡テレ東に無理矢理やらされちゃったのよ～』の企画｢マツコ､昨日死んだってよ｣でOAされたもの｡マツコ･デラックスの生き様を､彼が死去した設定で､解き明かしていったわけだ｡
滝藤賢一らの迫真の演技に､本当にマツコが急死したのかと勘違いした人もいただろう｡それぐらい､リアルな追悼番組に近い内容だった｡

なお､『テレ東に無理矢理やらされちゃったのよ～』シリーズの最終章が6月10日に放送予定とのことで､次回はどんなサプライズが待っているのか､気にならずにはいられない｡

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