松本潤が北海道の英雄に!? 縁もゆかりも無い配役に地元民から批判殺到!

来年春に放送予定の北海道150年記念ドラマ､NHK総合『永遠のニシパ～北海道と名付けた男松浦武四郎～』で､嵐メンバーの松本潤が主演を務めることが発表された｡

松浦武四郎は､タイトル通り､明治維新後の1869年､蝦夷地を"北海道"と命名した人物｡江戸時代から蝦夷地探検に出向き､『東西蝦夷山川地理取調図』を出版するなど､北海道民にとってはまさに英雄と呼ばれる伝説の偉人である｡

北海道誕生150周年に制作される同ドラマだが､東京都豊島区生まれの松本潤が何故主演なのか､道民は理解に苦しんでいると『アサ芸プラス』が報じた｡

｢東京出身の松本になぜそんなことを言われなきゃならないのか､道産子としてはまったくもって納得いきません｡北海道について描くなら､地元では英雄的な存在の演劇ユニット『チームナックス』のメンバーを起用するほうがはるかに納得がいきます｡ジャニーズではTOKIOの松岡昌宏､そして生田斗真が北海道出身者として知られています｡二人とも主役級の俳優として活躍していますし､なぜその二人をさしおいての松本起用なのか｣(ライター:アサ芸プラス)

松本潤は制作発表時に､｢この作品を通して､アイヌの人々の文化､北海道の歴史を視聴者の皆様に感じて頂けたら嬉しいです｣と､一丁前にコメントを発しているが､生まれも育ちも北海道と無縁の松本潤にそんな事を言われても､道民はピンと来ないだろう｡

NHK側が嵐に忖度して松本潤を主演に抜擢したのなら､ドラマが低視聴率に終わり過ちを反省するぐらいじゃないと､道民の不満は解消されないだろう｡

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