EXIT･兼近大樹､吉本興業の異常な縦社会を告白! ｢1年違うだけで･･･｣

お笑い芸人･EXITの兼近大樹が､1月14日放送のテレビ朝日系『アメトーーク!』で､吉本興業で受け継がれている負の文化を明かした｡

宮下草薙･草薙航基が｢何でそんなに芸歴を気にするの?｣と､素朴な疑問をぶつけた時のこと｡芸人界では､年齢関係なく､芸歴が長い方が先輩として上の立場になる｡そうした慣習に違和感を覚えていたようで､他の芸人に質問した｡

すると兼近大樹は､｢縦社会だと思うんですよね､吉本の異常な｡NSCに入るじゃないですか｡入学式みたいなのがあるんですけど､あの時に道端に吉本の1年だけ上の先輩の人が腕組みして私服で立ってるんですよ｡で『カバンおろせ!』とか言うんですよ､道端のNSC生らしき人を見つけたら｣と､普通では考えられないエピソードを暴露｡
｢NSCを卒業したら､僕もその役をやった｡実際にNSC生じゃない人に『カバンおろせオラ!』って言ってしまったことがあります｣と､むしろ先輩の方が非常識な行動を取ってしまうことすらあったという｡

兼近大樹は､あまり芸歴を気にするタイプではなく､草薙航基とも親しいので､彼がこうした質問を投げかけたことで､悪しき慣習を暴露して､無くそうとしているのではないか｡
東京･新宿にある吉本興業の本社前を歩く際は､イキったNSC卒業生に｢カバンおろせ｣と言われないよう注意が必要かもしれない｡

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