立川志らく、「東京五輪は無理」 吹っ切れてテレビでタブーぶちまける?
落語家の立川志らくが、TBS系『グッとラック!』で、東京五輪の開催可否について持論を展開した。国際オリンピック委員会関係者や、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が、開催について様々な意見をぶつけている現状について、「本当はテレビに携わる人間はオリンピック、やれるわけねえじゃねえかと言っちゃいけないらしいんだけど、私は前からやれるわけねえだろうと。これは私の個人の感情。正直に申し上げる」と本音を発信。
民放キー局は、東京五輪が中止となればテレビ放映消失に伴うスポンサー収入が激減する恐れがあるため、なんともしても開催して欲しいと心の内で思っている。
立川志らくもこうしたテレビ関係者の意向を理解した上で、「泣くのはオリンピックの選手だけじゃない。甲子園球児だって泣いた、小学生だって三学期がなくなって泣いた、エンタメ業界だっていつだって出来ると言われたが、今しかできないものもある。そういう人も泣いた、本当に生活がかかっている人、みんな泣いている。そんな中でオリンピックだけいいのか?っていうのは一つある」と理由を説明。
「コロナが終息しなければやるべきではないでしょうね。緊急事態宣言で、3月4月あたりで感染者が減る。そこでなんとかゴーサインを出したいというのが国の腹づもりなんだろうけど、ゴーサイン出して無理矢理やって、感染広がったら誰が責任を取るの?」と、政府側の思惑を汲み取り、強引に開催を認めても、後々大変なことになると懸念を示した。
『グッとラック!』は3月末での打ち切りが決定しており、立川志らくはもう守るものがない。ようやく自分の本音をしっかり発信できる状況になったが、時既に遅しといったところか。
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