藤井貴彦アナ､｢節電する人はテレビ観ない｣と生放送で発言し静まり返る!

6月27日に放送された日本テレビ系『news every.』で､司会を担当する藤井貴彦アナウンサーが､思わず共演者を言葉を失う発言を繰り出し､話題となっている｡

東京電力管内でこの日｢電力需給ひっ迫注意報｣が発令され､無理のない範囲での節電が呼びかけられた｡同局の解説委員が､経産省が推奨する無理のない節電メニューについて説明｡
｢テレビは省エネモードにすることや､見ていない時は消すことで2.0%の節電効果がある｣と､テレビの電源を切ることも多少節電効果があると述べると､藤井貴彦は｢もう節電なさっている方は今このテレビを見てらっしゃらないと思いますんで｣と発言した｡

節電を心掛ける人は､わざわざテレビなんか観ないと番組に出ている人物が言ってしまったことで､共演者一同は驚き､一瞬スタジオが静まり返ってしまった｡
慌てた解説委員が､｢観てほしい､観てほしいけど節電もしよう｣と､言葉を選びながら番組を観てもらいと訴えていた｡

藤井貴彦の発言は､きわめて真っ当な意見であり､本気で節電するならテレビを消すよう促して､生放送自体も止めるのが一番だ｡しかし､民放各局はスポンサー収入で経営が成り立っているので､安易に｢テレビ消して｣｢観なくて良い｣なんて言えない｡禁句とされていることを､暗に藤井貴彦が口にしたので､共演者はどうリアクションしていいか困ったのだろう｡

ある意味勇気ある発言に､視聴者からは藤井貴彦への好感が高まっている｡

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