アンジャッシュ･児嶋一哉､｢王様のブランチ｣を降板! 人気の無さが露呈?

TBS系『王様のブランチ』で、約5年間にわたりレギュラー出演してきたお笑い芸人･アンジャッシュの児嶋一哉が、9月末をもって同番組を降板した。

"卒業"という扱いであるが、事実上の降板という見方が強い。番組冒頭、児嶋一哉が「わたくし児嶋から重大発表があります」と告知したが、すぐにオリエンタルラジオの藤森慎吾が「卒業します！」とネタバラシ。
「言っちゃった！」とツッコミ、スタジオでは最後まで彼をイジる流れが続き、メンバーから愛されている様子が窺えた。

しかしながら、児嶋一哉は元々、相方の渡部建が司会に抜擢されたことにより、バーター的にレギュラーに加入したようなもの。
渡部建が不倫騒動により番組を降板後、単独でレギュラーに残り、様々な企画に登場したが、渡部建もネット番組やYoutube動画などで活動を再開しており、それなりに再生回数を稼いでいる。

児嶋一哉の場合、名字をわざと言い間違えるなど、イジり方がパターン化しており、それが魅力ともいえるが、ワンパターンで飽きるという人も当然少なくない。
好感度が高い良い人キャラで『王様のブランチ』を支えてきたものの、それだけだと限界がある。彼のYoutubeチャンネルも最近は動画の再生回数がどんどん減り、ファンがいなくなっているのが顕著。いてもいなくてもいい存在となってしまった。

制作費削減も兼ねて、降板の対象となった児嶋一哉だが、渡部建がクビになった責任を一人で取ってきたという意味で、しっかり仕事は果たしたのではないか。

◆関連ニュース