日テレで海外グルメを｢未開｣と表現した特番に批判殺到!

日本テレビ系にて12月24日に放送された『世界未開グルメ』の番組タイトルおよび内容に批判の声が上がっている。

同特番は、韓国、インド、トルコ、セネガル、パプアニューギニアの5ヵ国で、現地を調査したリポーターが驚いたグルメを紹介するという内容。日本ではあまり目にすることがない珍しい料理が多数取り上げられた。
こういった海外のグルメを紹介する企画はいくつもあるが、問題なのはタイトル。"未開"という言葉の意味は、土地や文化が開かれていないこと。つまり後進国であると下に見ている印象を抱かせる。

「題名が当該国に失礼すぎる」「未開って失礼」「番組名ヤバすぎてドン引きしてる」と、失礼なタイトルに批判が殺到しており、どうしてこのタイトルを選んだのかという疑問を拭えない。

『J-CASTニュース』によれば、日本テレビ側は、「世界各国の私たちがまだ知らないご当地料理を総称して『世界未開グルメ』と呼び、魅力的な食や食文化を紹介する番組を放送しました」と説明しているとのこと。

韓国グルメは若い女性を中心に大人気であり、トルコは世界三大グルメに挙げられるほど伝統があるもの。日本人が知らないだけで、未開と名付けるのはちょっとお粗末だったか。

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