「ACMA:GAME」ドラマ版がつまらなすぎて原作者が激怒している!?
俳優の間宮祥太朗が主演を務めるドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』が視聴率に苦戦している。日曜日22時台という枠ながら、2%台を叩き出すなど、かなり悲惨な状態だ。命懸けの頭脳バトルを繰り広げる物語で、原作は同タイトルの漫画。原作で主人公は高校生だったが、ドラマ版では27歳という設定に変更。30歳の間宮祥太朗を主演に起用するにあたり、さすがに高校生では無理があると判断したのだろう。しかし、原作を安易に改変したことで、放送前から不安視する声が多く上がっていた。
原作者のメーブは、ドラマを観た感想として、「今回は批判多めの感想。そういうの読みたくない方はスルーして」と前置きしたうえで、「ちょっと流石に不明なこと、はっきりしないことが増えすぎて、7話は楽しめなかった。結局このトーナメントは何のためにやっているの? 優勝したらどうなるの? そのあたりがはっきりしないから、どんな気持ちで勝負を見守ったらいいのかわからない」「ドラマは本当に楽しみにしているので、一度情報をしっかり整理してほしい。漫画と設定を変えてもいいんだけど、それで矛盾が発生して、その矛盾がキャラの心情すらもわからなくさせてしまっている気がします」と、不満を露呈させた。
ただでさえ、日本テレビは、『セクシー田中さん』の原作者、芦原妃名子が同様のケースにより精神的苦痛に耐えられず自殺するという事件が発生。同局に批判が殺到した。また同じ過ちを繰り返そうとしているわけだ。
ドラマの脚本家よりも、原作者へのリスペクトを優先すべきである。
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