115kgの巨体が3ヶ月で－50kg減に成功した真っ青ダイエットの詳細を公開!

4月20日に放送された『魔女たちの22時』では､元女子プロレスラーのブル中野が登場した｡

ブル中野は現役時代､ヒール軍団"極悪同盟"の一員として活躍､知名度を高めるもヒールという役柄上世間からの批難も浴びることとなる｡
現役引退後､普通の生活を送っていてもプロレスラー時代に鍛えた体は115kgにまで達しており､彼女を目撃する人々は当時のヒールキャラを思い出し､指を差されながら温かみの無い視線を向けられる生活を強いる運命に｡

これではいけないと思いダイエットを決意したブル中野は､まず自らの食生活を見直した｡
プロレスラー時代からの習慣で､1日8000kcal摂取していたのを1800kcalまで抑える努力を行ったのである｡

ヒールとして活躍するため､現役時代は体を大きくする必要があり1日4食･いずれも超高カロリーな食生活を送ってきた｡その影響で､脂っ濃い物ばかり食べていたのを野菜と魚中心の食事に切り替えて同世代の一般女性の標準摂取カロリーにまで減らすのは相当キツかったそうだ｡

しかし､意識していてもブル中野は｢今日1日だけなら･･･｣と高カロリーな食べ物を手に取ってしまうことがあった｡
なんとかして自分の食欲を抑えられないだろうか､そう悩んでいるうちに思いついたのが､真っ青ダイエットだった｡

ブル中野は､部屋にあるすべてのものを青い色で固めたのだ｡
人間は元来､赤色を見ると食欲増進､青色を見ると食欲減退する傾向にあり､カーテンやベッドは勿論､食卓まで青色にすることにより､半ば強制的に食欲を抑えることに成功｡
3ヶ月で50kgのダイエットを成し遂げたのである｡

この"真っ青ダイエット"､実は過去別の番組でも取り上げられており､同局の『ザ!世界仰天ニュース』では食べ物に青の食紅を入れ､無理やり青色にする方法を紹介｡
しかし､健康的な食事にも害を及ぼす可能性もあり､有用な手段だとは言えにくい｡

他では､TBS系『ドリームプレス社』では､青の色眼鏡を掛けるという方法を紹介｡
ブル中野のように室内一式を変える必要もなく､食紅ほど害も少ないので､多少は実用的かと思われるが､いざ実行するとなると難しいところか｡

ところでブル中野､『魔女たちの22時』では"10年ぶりのTV出演"と銘打っていたが､実は2008年放送のTBS系『大御所ジャパン』という番組に出演していたことが発覚｡

その時は｢"4ヶ月"で50kgのダイエットに成功した｣と紹介されたものの､ダイエット期間が一ヶ月サバを読んでいる上に､既に2年前に50kg痩せていたことになる｡
日本テレビ側はその事実を知っていたのか知らなかったのか､腑に落ちない感が残るOAであった｡

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