スギちゃん大ブレイクの背景にアノ占い師の存在! 僅か3ヶ月で売れた秘密!

人気お笑い芸人のスギちゃんは､改名から僅か3ヶ月でブレイクを果たした｡それまでの鳴かず飛ばずな芸人生活18年がまるで嘘のように､テレビで見ない日はないほど引っぱりだこの存在となっている｡この大ブレイク劇の背景に､一人の芸人仲間が大きな影響を及ぼしていた｡

スギちゃんは改名前､杉山えいじの名で活動｡2011年､全く仕事が無かった彼はある人物に相談を持ちかける｡それが著書『ボーダーを着る女は､95％モテない!』で注目を集めている占い師･ゲッターズ飯田だった｡5月4日に放送された日本テレビ系『芸能★BANG!』によれば､10月頃には｢杉山さん､まだ早いですよ､11月21日が(改名するには)ベストです｡｣と指摘され､直近になって再び相談すると､｢カタカナの"スギ"にひらがなで"ちゃん"がいいですよ｡｣とアドバイスを貰った｡

ゲッターズ飯田の言葉通り改名を事務所に提案して承諾を貰うと､不思議とオーディションに合格し始め､正月の特番からとにかく絶好調｡露出量も急増したところで『R-1ぐらんぷり』準優勝を達成して完全にブレイクしたわけだ｡今や全国で｢～だぜぇ､ワイルドだろぉ～｣と真似する人が急増している｡

元々スギちゃんというキャラクターはアイドルの設定｡ジャニーズアイドル風の振り付けを軽く踊って一人漫談を繰り広げるスタイルだった｡本ネタのあとにおまけとして｢今はアイドルのスギちゃんしか見せてないけども､ワイルドな一面もあるんだぜぇ｣と言って上半身裸でステージに登場してワイルドなセリフを発したところ､こっちの方がウケた｡そこでワイルドネタ1本でやってみようと思い､現在のスギちゃんが完成｡トントン拍子で仕事が決まっていったのは前述の通りだ｡

ネタだけでなく､トークにも定評があると評判は上々のスギちゃん｡苦節18年､遅咲きの芸人として世間から親しまれる存在であり続けて欲しい｡

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