なでしこジャパンの若手が調子乗りすぎ!? 澤穂希も呆れた醜態とは!?

2016年リオデジャネイロ五輪の女子サッカーアジア最終予選にてオーストラリアと中国に敗れ､五輪出場の夢が途絶えたなでしこジャパン｡原因は様々あるだろうが､『スポーツニッポン』では世代交代して活躍すべき若手達の"気の緩み"が一因しているのではないかと指摘した｡

同紙によると､例えば若手選手の一人がまるで芸能人のように変装して集合場所に現れたという｡確かに顔と名が知れた有名人ではあるが､芸能人でも何でもない｡ましてや世間一般的に知れ渡っているのは澤穂希とその他一部の選手ぐらい｡川澄奈穂美や澤穂希すら全然変装など施さないのに､勘違いした若手が一流芸能人気取りなのだ｡

また､複数の若手選手が自身の契約メーカー宛に､スニーカーの画像が添付されただけのメールが送られてきたとか｡欲しい用品はメーカー担当者に頼めば何でも自由に貰えると最初から思い込んでいるのである｡

なでしこジャパンのメンバーは､各企業のサッカーチームに所属する選手から選抜された面々｡2011年に女子W杯で優勝する以前は殆どの選手が"企業の一社員"扱い｡現在でさえ､プロ契約を結んでいる選手は多くない｡
しかしながら､昨今代表メンバーに加入した若手は､なでしこジャパンの不遇の時代を知らない｡代表に選ばれた以上､プロとしてメーカーから様々なサポートを受けて当然だと勘違いしてしまった｡

最終予選での敗北を機に､数名のベテラン選手が代表引退の意向を示しており､いよいよ本格的に世代交代が迫られたなでしこジャパン｡かつての雑草魂を取り戻し､今回味わった屈辱を必ずやリベンジしてもらいたい｡

◆関連ニュース