告発～国選弁護人第2話あらすじ完全版

告発～国選弁護人

[第2話]

01/20放送

５回の公判を終えても、事件の真相は見えなかった。
そんな中、佐原（田村正和）のもとに、弁護士の浅井（平幹二朗）から連絡が入る。
浅井は佐原に、翌日発売の週刊誌のゲラを佐原に見せた。
そこには、藤尾代議士（浜田晃）に関する内部告発文書について書かれていた。
情報源は岡部（橋爪功）だというが、佐原は彼がそんなことをするはずがないと言う。

翌日、佐原は拘置所の波子（木村多江）のもとへ。
そんな佐原に心を開いた波子は、ようやく山縣（北村有起哉）とのことを語り始める。

赤堀は自分を内偵している山縣を誘惑するよう、波子に命じた。
初めはその気のなかった波子だが、やがて山縣と深い関係に。
それを知った赤堀が地検特捜部を脅迫して、山縣は金沢に異動させたのだ。

そんな中、岡部のリークを記事にした記者に、麗子（釈由美子）が連絡してきた。
連絡を受けた佐原はすぐに麗子の居場所に向かうが、あと一歩で逃げられる。

事務所に戻った佐原は純子（真矢みき）の指摘で、山縣と麗子の関係を疑う。
佐原は再び赤堀家を訪ね、シズ（大森暁美）に麗子の写真を見せた。
すると、シズは事件当日の昼に麗子が赤堀家を訪ねてきたと告白。
さらに、麗子は波子に何やら携帯電話のメッセージを聞かせていたという。

第７回公判。
波子は真実を告白する。
事件当日、波子は赤堀家を訪れた麗子に、山縣からの伝言を聞かされた。
山縣は麗子と男女の関係にあったが、汚職事件の容疑者の妻との不倫など許されない。
山縣はそのことを知る赤堀を殺すよう、波子に頼んだというのだ。

佐原は事件には麗子が関わっていたと言う。
そして、その原因は藤尾代議士（浜田晃）と北条元総理（勝部演之）との政争。
赤堀も山縣も、そして波子も犠牲者だと言って情状酌量を強く求めた。

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