女帝第8話あらすじ完全版

女帝

[第8話]

08/31放送

彩香（加藤ローサ）の危機を直人（松田祥太）が救ってくれた。北條（森本レオ）が彩香を殴りかかってきたとき直人がその現場を撮ってくれた写真で、北條に大臣を辞めるように迫る。
謙一（斉藤祥太）も北條のところから尾上（伊原剛志）と彩香の密会写真を持ち出して訪ねてきてくれる。
そんな謙一に驚きを感じるが、潔白な政治家になるという謙一の言葉を信じる彩香だった。

彩香に脅され、密会写真も失くしてしまった北條。謙一にも粘り強くされ政界を引退する。
すっかり変わった謙一に彩香の存在を感じる梨奈（酒井彩名）は激しい怒りを燃やしていた。

一方、薫がナンバーワンになってから、クラブ「佐和」の雰囲気がなぜかおかしい。薫を指名する客たちは、何だかオドオドするばかりだ。

そんなある日、歌舞伎町のホストクラブ「ゴージャス」のナンバーワン・ホスト白鳥タクヤ（速水もこみち）が薫の客として「佐和」を訪れる。
黒服の直人を見てタクヤは驚く。2人は古い知り合いだったのだ…。

そのとき、激怒した梨奈が「佐和」に乗り込んでくる。そして、梨奈は彩香に怒りぶつけるのだった。そこに薫も絡んで店内は緊迫した雰囲気になる。その時、佐和（かたせ梨乃）が間に入り、威厳ある態度でその場を収めるのであった。

ある日、薫の客が彩香に助けを求めてきた。薫に秘密を握られ、来店を強制されて困っているのだ。
彩香は薫に脅迫を止めるように言うが、薫はまったく聞く気がない。
タクヤが薫の秘密を握っているとにらむ彩香は「ゴージャス」を訪れて薫の秘密を聞き出そうとするが、客の秘密は絶対に明かせないと断る。
彩香はシャンパンの飲み比べで勝負するが、酔い潰れて倒れてしまう…。

目を覚ました彩香は、タクヤが大阪時代のライバルであり、現在はホストの頂点「夜王」を目指していることを直人から聞かされる。

店では薫の態度がますます横暴になり、まるで客を手下のように扱い、すっかり女王様気取りだ。
このままでは「佐和」どころか銀座全体に悪い影響を与えると考えた彩香は、もう一度タクヤに会いに行く。

初めはまともに相手にしなかったタクヤだったが、客を大切にしなければ夜の頂点を極めることなんてできないという彩香の言葉と熱意に、心を動かされるのだった。

タクヤが薫をホテルに誘う。客とは寝ないというタクヤがホテルに誘ってくれたことに薫は有頂天になった。
しかし、シャワールームから出てきた薫を待っていたのは、タクヤではなく彩香だった。
「これは私がもらっていくわね…」誰にも取られまいと薫がブラジャーの中に隠していたマイクロチップを彩香が持っている。それは薫が客の秘密を録音したマイクロチップだった。

タクヤは彩香をナンバーワンホステスと認め、自分しか知らない薫の秘密を教えたのだ…。

薫から解放され安心するお客様…。これで「佐和」にも平和が戻るだろうと思っていた。
しかし、彩香への恨みを晴らそうと薫がナイフを持って彩香に突進してきたのだ。
突然の出来事に身動きができなくなってしまった彩香をかばい、直人が薫に刺されてしまう…。

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