冗談じゃない！第11話あらすじ完全版

冗談じゃない！

[第11話]

06/24放送

圭太（織田裕二）とマモン（大竹しのぶ）復縁が、父（草刈正雄）の話から勘違いだったことを知った絵恋（上野樹里）。勘違いだったと圭太に電話したものの、家出なんかしないで帰っておいで」という優しい言葉に腹を立て、結局友達の家で一泊することに。
翌日、大学でグダグダする絵恋を理衣が襲撃。強制的に家に連れ帰ってくる。しかし、付き合ってたことを隠していた２人が悪いと問い詰め、２人は仕方なく絵恋に頭を下げるのであった。
そんな中、圭太は圭太で仕事の悩みを抱えていた。学生時代の友達・手塚からコンピュータ関係の仕事を持ちかけられているが、ベルファミーユ閉店の危機に追いやられ見放すわけにもいかない状況。店長の冴子（飯島直子）と協力し、1ヶ月の猶予をもぎ取ったはいいが、その間に業績を上向きにしなければ結局閉店してしまう。悩む圭太。
ある日、圭太の留守中に絵恋は手塚の訪問を受ける。そこで妻は初めて、夫にヘッドハンティングの話があり、それを断ったことを知るのであった。その夜、絵恋は「私が奥さんでいいの？」と圭太に問う。しかし圭太は時間的な余裕がなく明確な返答をしないまま外出してしまうのであった…。

後日、キュベリエのプロモーションの為、3姉妹が来日。全員が集まるいい機会にと伊豆のワイナリーで家族写真の撮影を行うことに。しかし、その日の朝、絵恋が家を出て行ってしまう。実はこの写真撮影、理衣が絵恋と圭太を仲直りさせようと考えていたもの。主人公がいないと意味がないということで絵恋の行方を捜し始める。
そんな絵恋は大学にいた。理衣から頼まれ友田（田中圭）が絵恋を見つけるが、絵恋は友田の制止を振り切り、その場から去っていった。友田は絵恋が実家に帰ろうとしていることを知り、慌てて圭太の元に…。そして合流した２人は急いで成田へと向かうが、空港に絵恋の姿はなかった。落ち込む圭太に理衣からの電話が鳴る。家族の写真を撮るから戻って来いと。圭太は疑問を感じながらもみんなのいる伊豆へと向う。到着するとそこにいたみんなは談笑中。圭太が来るなり写真を撮ろうという理衣。その背後から突然、絵恋が姿を表す。
状況が理解できない圭太。実は、実家というのは圭太の母の元だったのだ。絵恋は忙しい夫のためにお袋の味を教えてもらいに行っていたのだ。
絵恋の気持ちも落ち着いた様子で圭太は一安心。そしてブドウ畑の真ん中で、圭太はもう一度改めて絵恋にプロポーズをする。「僕と結婚してください。実は僕は君のおかあさんと付き合っていたことがありますが、それでもいいですか？」　絵恋はしばし迷った顔をして見せたものの、最後は笑顔でプロポーズを受ける。写真に残ったみんなの表情は明るかった。　【完】

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