神様のボート
[第1話]
野島葉子(宮沢りえ)は9歳になる娘・草子と海辺の町に別れを告げようとしていた。葉子と娘が町から町へと旅を繰り返して来た理由は、10年前の1996年の東京に遡る。03/10放送
いつも電車の同じ車両で乗り合わせる男。葉子はその男の背中に惹かれていた。
ピアノの個人レッスンを受ける30歳年上の音大教授・桃井(石橋凌)からは、「情熱のままに弾きたいという誘惑に負けてはいけない」と指導される。
20代だった葉子は、親の反対を押し切って桃井と結婚するが、情熱の女を満足させる夜の営みは、桃井には不可能だった。
また、何処までも優しく受け止めるだけの男では満たされず、葉子は電車で乗り合わせる例の男・沢木哲哉(藤木直人)に声を掛ける。そして2人は“骨ごと溶けるような恋”に落ちるのだった…。
夫を捨て、妻を捨てた2人は駆け落ちを決意。しかし2人には厳しい運命が待ち受けていた…。
03/24
第3話
03/17
第2話
03/10
第1話
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6834131007Y41011
Blau
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