外交官黒田康作
[第3話]
利香子(柴咲コウ)は、アメリカで死亡したはずの霜村(香川照之)をメキシコ大使館内で目撃する。治外法権の大使館を調査するためには、強力な外交特権を利用する必要がある。そこで黒田(織田裕二)は外務副大臣・観上(草刈民代)に「メキシコ大使館への調査」を依頼をするが断られてしまう。01/27放送
一方、利香子(柴咲コウ)は霜村の妹・瑠衣(夏帆)の家を訪ねていた。瑠衣は、アメリカから帰国した後、時おり誰かに見られているような気がして悩んでいることを告白する。利香子は瑠衣の部屋に飾ってあった写真に目がとまる。その写真に写っている人は、中学・高校と同じ学校に通った先輩・君島祐太朗(西島隆弘)だった。
その時、瑠衣の携帯に差出人不明のメールが届く。内容は父・霜村の事件に関わるものだった。
黒田はメキシコ大使館近くのホテルの一室にいた。大使館に出入りする人物を見張っていたのだ。
その頃、祐太朗は先輩の柏田(八神蓮)から電話で脅しを受けていた。「金を持ってこい」と脅迫されているのだ。祐太朗の横には…霜村とエルナンド(ダリオ)がいた。
そんななか、佐々木藍子(片瀬那奈)というフリーライターが利香子に接触してきた。佐々木は黒田のことについて取材をしているという。佐々木は利香子に、「メキシコ日本大使館での立てこもり事件が起きたとき、黒田のミスで人が亡くなった」と話した。
夜。瑠衣の部屋に何者かが侵入する。黒田と利香子が彼女の部屋に行ったとき、瑠衣の姿はなかった。部屋には瑠衣の携帯電話が。黒田たちは、彼女の携帯電話に残っていた“不審メール”の発信元を特定し、とあるアパートに急行する。そこで2人は霜村を発見。あとを追うが見失ってしまった。そしてそのアパートの一室で柏田が死んでいた。殺されたのだ…。
この一件で、霜村が生きていることが明るみに出て、大学教授殺人事件が再捜査されることになる。
観上に呼び出された黒田は「しばらく大人しくしているように」言われ、訪日するアリトリア王国王女・サラ(ジェーニャ)の付き添いを命じられる。
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キャスト
黒田康作 / 織田裕二(おだゆうじ)外交官。邦人テロ対策室所属。
一等書記官など仮の姿で各国の領事館を渡り歩く。
卓越した判断能力・行動力の持ち主だが、事なかれ主義を常とする役人たちに対して
実際的・かつ万全な体勢を望む言動を取るため、どの国の領事館でも煙たがられる。
大垣利香子 / 柴咲コウ(しばさきこう)
佃警察署・刑事課所属の刑事。
子供の頃から地図を見るのが好きだったこともあり、趣味は銭湯を経営する両親と全国の湯めぐりをすること。
自分に自信がなくドジで少し変り種の刑事。
「地図力博士」と呼ばれるほど作る捜査地図は精密だが、半人前でなかなか捜査に参加させてもらえない。
一連の事件の発端となる殺人事件が佃署所轄内で起きたことから、黒田を手伝うことになる。
霜村瑠衣 / 夏帆(かほ)
高校生。霜村毅と倫世の娘。必要以上に他人に心を開かない。
十一年前のメキシコで起きた事件に巻き込まれた母親の死後、
外務省を辞してNPO団体「ボーダレス・エイド」を立ち上げた父親と二人で暮らしている。
しかし仕事にばかり打ち込む父とはここ数年、親子らしい会話もない。
西園寺守 / 田中圭(たなかけい)
外務省職員。中南米局中米カリブ課・メキシコ室に所属しておりスペイン語が流暢。
入省して間もないが優秀なため大きな仕事をよく任される。
事なかれ主義の官僚たちの姿を見て、黒田と接する中でいつしか「官僚の在り方」や「国益の定義」に疑問を持つようになる。
ジョン / イ・ビョンホン(いびょんほん)
黒田の旧友。サンフランシスコで再会する。
様々な情報を持っている謎の男で、黒田の重要な情報源。
霜村毅 / 香川照之(かがわてるゆき)
NPO団体『ボーダレス・エイド』主宰者。かつて黒田と共にメキシコで勤務していた元外交官。
メキシコでも精力的に活動していたが、自国民の診療しかできない外交官であることをカセと感じ始め勤務後に外務省を辞した。
現在はNPO団体と共に、世界各地の紛争地帯で医療行為を行っている。
活動の一環でサンフランシスコを訪れ、黒田と再会する。
妻を亡くしているため、家族は日本で暮らす娘の瑠衣一人。
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