ラストホープ第10話あらすじ完全版

ラストホープ

[第10話]

03/20放送

町田（中原丈雄）は術後の感染症で大きな肺疾患を抱えてしまった。
しかも、彼が入院していることはマスコミにも漏れてしまう。

卓巳（相葉雅紀）たちは新たな治療法についてカンファレンスを始める。
生体肺移植以外には手段がなかったが、失敗の可能性も高く、ドナーにもリスクがあった。
それでも移植を行うとすれば、患者の近親者からの臓器提供が望ましい。
卓巳は真一（要潤）と恵介（石田卓也）に臓器提供の意志を確認。
恵介は同意するが、真一には拒否されてしまう。
恭一郎には両肺を移植しなければならず、二人の同意が必要だった。

卓巳は真一に会い、本当は迷っているのだろうと指摘。
真一は妻や息子のために、リスクのあるドナーにはなれないという。
将来、息子が肺の病気になっても、ドナーになれないからだというのだ。
そんな真一に、卓巳は決めるのは自分自身だとだけ告げる。

卓巳は再び二人を病院に呼び、臓器提供の意志確認をした。
すると、ついに真一はドナーになることに同意。
息子に恥ずかしくない父親であるため、後悔しない選択をしたいというのだ。

だが、病院側はリスクの高い生体肺移植は認められないと言う。
鳴瀬（高嶋政宏）は必ず成功させるから認めてほしいと言って、頭を下げた。

回想──鳴瀬は邦夫（平田満）から命じられ、ある５歳児の手術に当たっていた。

そんな中、雪代（小池栄子）は高木（田辺誠一）は大森（小木茂光）と話しているところに遭遇。
大森は雪代の母を見殺しにした人物だった。

回想──卓巳は邦夫に全ての線が繋がった、自分の出生の秘密を話してほしいと告げていた。

やがて、卓巳は健（高橋一生）の主治医になることにし、鳴瀬にそれを報告。
そこへ歩美（多部未華子）が現れる、町田が肺移植を拒否しているというのだ。
すると、鳴瀬は卓巳たちをセンターに呼んだ理由を語り始めようとする。
だが、鳴瀬はその場で倒れてしまい…。

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