メイド刑事
[第9話]
08/28放送

歴史ある高級老舗旅館「梅むら」。そこの板長だった門脇(西村龍弥)が遺体で発見される。
捜査の結果、門脇の死因は自殺と断定するが、海堂(原田龍二)は納得できなかった。
「梅むら」は旅館の料理やサービスを競う“旅館王”の大会で名誉ある旅館王の称号を獲得する老舗だ。
海堂は葵に「梅むら」への潜入を指令する。

葵は“旅館王”が終了するまでの臨時の仲居として「梅村」に潜り込んだ。

「梅むら」で葵が見たものは、女将の鈴子(黒田福美)のドケチ振り。
若女将の梢(小沢真珠)が美容院に行ったことにも小言を言って怒鳴り、ソロバンを投げつけた。

「梅村」仲居・愛子(宮嶋麻衣)の話では、女将は若女将が気に入らないらしい。若女将の夫で現・板長の幸広(六角慎司)も母親である女将にはかなわない。

ある日、真っ白なスーツを来たイケメンが「梅むら」にやってくる。
テレビで有名なグルメ評論家・西園寺(城咲仁)だ。彼は“旅館王子”として人気を誇っている。今回の“料理王”の審査でも審査委員長を務める人物だ。
仲居として西園寺の世話をする葵はそのナルシストぶりに閉口する。

――夜。
葵が調理場を探っていると突然、廊下の電気が付いた。
身を潜めて様子を見ていると、やってきたのは若女将。彼女は周囲を気にしながら西園寺の部屋へ消えていった。
そっと部屋の中を確認すると、梢が西園寺に身をゆだねている…。

翌日、女将は西園寺が宿泊しているホテルへ。葵があとを追って様子を見ていると、女将・鈴子が西園寺に金を渡しているではないか。2人の口ぶりではどうやら“料理王”の称号を得るために既に前金を渡しており、今回は残金を持参したらしい。
その後、西園寺は鈴子を床へと誘う…。

“旅館王”決定戦の最終審査の当日、「梅むら」に野菜を配達に来た曜子(かでなれおん)に頼みごとをする。それは海堂家のコック・さくら(大島蓉子)に“塩味のメロンゼリー”を作ってもらってほしいというものだった。

“旅館王”の最終審査で、西園寺は「料理王は梅村」と発表する。
すると女将と若女将が本性を曝け出した。
取材陣に向けて若女将が「自分は新女将だ」と発表すると、女将は「若女将と料理長の離婚」を発表する。
2人が取っ組み合いを始めるなか、西園寺、女将、若女将、板長が別室に呼ばれた。


別室では葵が美味しそうなメロンゼリーを用意して待っていた。
有名店のメロンゼリーだと言って西園寺に勧めると、西園寺は「これは美味しい!」と食べ始める。
ところが同じゼリーを食べた女将、若女将、板長は、一口食べるとゼリーを吐き出した。
それもそのはず、このゼリーが塩で調味したもの…。
グルメ評論家・西園寺は味覚異常で味が全くわからなかったのだ。

門脇を自殺に見せかけて殺したのは西園寺だった。
西園寺が味覚異常だということに気づいた門脇は、西園寺から金をゆすり取ろうとしていたのだ。そこで西園寺は門脇の飲んでいた飲み物に毒を仕込んだのだった…。


09/11 第11話


09/04 第10話


08/28 第9話


08/21 第8話


08/14 第7話


08/07 第6話


07/31 第5話


07/24 第4話


07/10 第3話


07/03 第2話


06/26 第1話

キャスト
若槻葵 / 福田沙紀(ふくださき)
京都のセレブな大豪邸、海堂家で働くかわい・・・
海堂俊昭 / 原田龍二(はらだりゅうじ)
海堂俊昭、この人こそ葵の「ご主人様」。京・・・
梶正治 / 的場浩司(まとばこうじ)
捜査一課の警部補。口は悪いがお人よし、お・・・
坪内さくら / 大島蓉子(おおしまようこ)
海堂家のコックさん。とってもおいしいパン・・・
朝倉執事 / 品川徹(しながわとおる)
年齢不詳で経験豊富で知識は計り知れない謎・・・
百瀬玲子 / 中山恵(なかやまめぐみ)
梶と良いコンビを組む刑事。梶の部下である・・・
伊藤曜子 / かでなれおん(かでなれおん)
葵に忠誠を誓っていて、何かと助けてくれる・・・

メイド刑事特集ページ
ドラマコーナー
ドラマ一覧

サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau