正義の味方
[第2話]
恋の成就のため、容子(志田未来)に手伝うよう命令する姉・槇子(山田優)。07/16放送
まず、容子は直紀(向井理)を尾行するように指示される。住所や趣味などを調べる容子。さらに調査のため、直樹の住むマンションへ行き、彼のポストを覗こうとする容子。その瞬間、
容子は陸(本郷奏多)に肩を叩かれる。陸は直紀と同じマンションの住人で、偶然にも直紀の隣の部屋に住んでいた。以前、槇子のせいで直紀の前で恥ずかしい思いをした容子は、逃げ出したいほどの恥ずかしさで一杯だった。
容子の調査で、直紀がコンサートのチケットを購入したことを知った槇子は、容子に「直紀の隣の席」をゲットするように命令する。
容子がゲットしたチケットを手に、槇子はドレスアップをして会場へと向かう。ところが子供の頃から、クラッシック音楽を聴くと熟睡してしまう癖があり、ここでも、即、爆睡。コンサートが終了して、直紀に起こされた槇子。気づくとヨダレを垂らしていて、恥をかいてしまった。槇子の逆恨みを買った容子は「名誉を回復するように」と、理不尽な命令を突きつけられる。
父・五郎(佐野史郎)と話しをしていて、「結婚すれば、槇子は家から出て行く」ことに気づいた容子は、自らの自由のために「槇子に結婚してもらうしかない!」と、積極的に2人がくっつくように努力するが、ことごとく失敗。槇子の感情に火に油を注ぐ羽目になってしまう。
一方、職場では、槇子は野上課長(徳井 優)に残業しないことをたしなめられると、槇子は雑巾を洗った水でお茶を入れて課長に出した。やがて、腹痛を訴える野上。そんな野上に、真紀子は「みんなの迷惑」と言って、うるさい課長を病院へ行くように仕向けたのだ。
容子は、直紀が休みの日に海に行く情報を掴む。容子は槇子を連れて海に行くが、それは、遊びではなく「ゴミ拾いのエコキャンペーン」だったのだ。不満顔の槇子だったが、容子は直紀に槇子の良いところを見せようと頑張る。
ゴミを拾い集めていると、そばを通った男が空き缶をポイ捨てした。それを見ていた槇子は、怒り心頭! 「あんたみたいなのがいるから、ゴミ拾いしなきゃならなくなるのよ!」と、堂々と男を怒鳴りつける。その様子を直紀は見ていた…。
父・五郎の誕生日プレゼントを買った容子は、おもちゃ売り場で、またまた偶然同じものを買おうとしていた直紀と再会する。容子が「自分が槇子の妹」だと話すと、直紀は、最後の1つだったおもちゃを譲ってくれる。「こんないい人が、お姉ちゃんの餌食にならなくて良かった!」と、数々の失敗を思い返すのだった。
野上課長は検査入院をしていたが、ある日、野上の妻が槇子を訪ねてやってくる。なんと、悪性腫瘍が見つかったというのだ。野上の妻は、病院に行くよう勧めた槇子を「命の恩人です」と感謝される。悪魔のような槇子が、また、人を幸せにした。
槇子にはさらなる幸運が…。直紀が「一緒に食事でもいかがですか」と、槇子を誘ってきたのだ。
一方、容子は、さらなる不幸が待っていた。学校帰り、突然、容子は知佳(西内まりや)に頬を叩かれる…。あまりにも突然の出来事に目が点になる容子だった…。
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キャスト
田中容子 / 志田未来(しだみらい)16歳。田中家の次女。悪魔の生まれ変わり・・・
田中槇子 / 山田優(やまだゆう)
24歳独身。田中家の長女。外面は超が付く・・・
中田春子 / 田中好子(たなかよしこ)
48歳。中田家の妻。名前のとおり「春のよ・・・
良川直紀 / 向井理(むかいおさむ)
28歳。東大出身のキャリア官僚。超エリー・・・
中田五郎 / 佐野史郎(さのしろう)
52歳の平凡なサラリーマン。いつも普通・・・
岡本陸 / 本郷奏多(ほんごうかなた)
容子が通う高校1年生の中で、一番人気の男・・・
森山知佳 / 西内まりや(にしうちまりや)
容子と同じ高校に通う1年生。学年で一番に・・・
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