SP第5話あらすじ完全版

[第5話]

12/01放送

尾形（堤真一）は刑務所でテロリストの山西（平田満）と面会。山西は20年前に現在の麻田総理（山本圭）を狙い、井上（岡田准一）の両親を刺殺していた。偶然の事故だったのだろうと追及された山西はそれには答えず、尾形とどこかで会ったことがあると不気味に言う。

尾形が警護課に戻ると、井上たちから久々に早く仕事が終わったから、飲みに行こうと誘われた。だが、そこに中尾（江上真悟）から電話が入り、尾形は呼び出される。

尾形は証券取引法違反である会社の幹部たちが逮捕された事件の捜査が難航していると告げられる。容疑者たちは罪状を完全否認。裏の金庫番と呼ばれる証券会社の人間、大橋（片桐仁）が重要参考人となっているが、彼を深く追及すると政界を揺るがす事件になりかねない。経済事件として片付けたいから、その処理の間、大橋を警護してくれというのだ。

その頃、謎の４人組の男たちが清掃員を装って、その会社の取締役のマンションへ向かい、事故死に見せかけて殺害していた。

翌日、尾形は井上や笹本（真木よう子）を引き連れて、大橋をかくまっている高級ホテルへ。大橋は彼らを部屋に入れることさえ警戒するほど、すっかりおびえていた。拘置してくれれば済むと主張する大橋に、尾形は同宿して警護することを告げる。一方で、大橋を逮捕すべきだという検察の強行派たちはホテルの場所をマスコミにリークしようとしていた。

４人組には大橋を殺害せよと依頼が届き、計画はポール（チョウ・ソンハ）とジョージ（中川智明）の二人が実行することになる。

ポールとジョージは変装して中国人を装い、大橋の隣の部屋にチェックイン。盗聴を始めるが、しばらくは動きがないだろうと考え、観光に出掛けていく。土産袋を持って帰ってきた二人は、大橋の部屋に冗談半分で銃を向けた。その気配を察知した井上はドアを開けるが、二人は既に自分たちの部屋に入っていた。井上は廊下に漂うハイライトの匂いをかぎつけ、中国にも売っているだろうかと疑問を抱きつつも、警護に戻る。

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