とんび第10話あらすじ完全版

とんび

[第10話]

03/17放送

平成11年・冬。
ヤス（内野聖陽）はフォークリフトの積荷の下敷きになりそうになった葛原の嫁（橋本真実）の孫を助け、代わりに下敷きになってしまう。
事故の知らせを受けたアキラ（佐藤健）やたえ子（麻生祐未）は急いで搬送先の病院へ向かう。

何とか軽い怪我で済んだヤスに東京勤務の話が持ち上がる。仕事を引き受け、アキラから受けた「一緒に住まないか」という提案にもしぶしぶ乗るが、いざ東京へ来ると、何かをずっと考え込んでしまう。結局、「俺がここに来たら、お前が逃げてくる場所が無くなるだろ。東京で暮らしていけなくなったら、どうするんだ。お前がケツをまくって逃げる所が無くなるじゃないか。俺もここに居たら楽しいと思うよ。でも俺は親だから、遠くで笑ってなければいけないんだよ」と田舎に帰ることを決意。

平成12年・早春。
夕なぎで働いていたヤスの元にアキラから電話がかかってくる。健介が夜遅くになっても家に帰ってこないのだという。実は健介、アキラと由美（吹石一恵）が最近授かった赤ん坊・こうすけに、ここ最近付きっきりだったことに嫉妬していたのだ。

まさかとは思いながらも、健介を探しに出掛けるヤス。健介は夕なぎのすぐ外にいた。

健介を迎えにきたアキラたち。アキラは健介を強く叱り、そして強く抱きしめた。ヤスは由美の元へ行くとこうすけを抱っこさせてもらい、「たまにはアッチ(健介)も抱っこしてやれ」とアドバイスを送る。由美はアキラと健介のところに駆け寄り、3人は強く抱きしめ合った…。

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