うぬぼれ刑事第1話あらすじ完全版

うぬぼれ刑事

[第1話]

07/09放送

うぬぼれ（長瀬智也）は結婚間近と思っていた恋人・里恵（中島美嘉）に逃げられた。
新婚生活のためにローンで買った所沢のマンションに一人帰る毎日。
彼は心理学者の栗橋（坂東三津五郎）の教えに心酔し、女性は皆自分に気があると信じきっていた。

仕事帰りにバーに立ち寄ったうぬぼれは栗橋と遭遇。
そこには役者のサダメ（生田斗真）、パティシエの松岡（要潤）、カメラマンの穴井（矢作兼）らもいた。
彼ら４人は勘違いが激しく、うぬぼれ４と呼ばれているらしい。

そんな中、ゲーム制作会社で殺人事件が起こる。
深夜の企画開発部に血まみれの死体があるのを警備員が発見したのだ。
うぬぼれは新たに配属されてきた新婚の冴木（荒川良々）と捜査に当たることになる。
事件のあった会社へ行くと、少し前に改札口でぶつかった一目ぼれ相手の恵里子（加藤あい）と遭遇。
うぬぼれは事情聴取にかこつけて、恵里子にさかんにつきまとう。
恵里子は事件のあった時刻には映画を見ていたと言い、確かにその直後にうぬぼれと改札でぶつかっていた。

社員全員のIDカードを調べると、桜木（須藤公一）という男が事件のあった時間に企画室のドアを開けていた。
だが、桜木はその時間には映画を見ていたと言い、うぬぼれは彼のSuicaを持って駅へ向かう。

やがて、うぬぼれは恵理子に大事な話があるとメールで呼び出す。
犯人は恵里子だろうというのだ。
恵里子は桜木と自分のIDカードをすり替え、企画室に入った。
桜木は恵里子のIDカードで退社し、それが彼女のアリバイとなった。
その後、恵里子は駅でうぬぼれとぶつかったが、その時のSuicaも桜木のもの。
桜木のSuicaにはその時間の駅の出場記録が残っていたのだ。

恵里子と被害者は公私ともに良きパートナーだった。
だが、恵里子の企画を男が自分だけの手柄にしようとした。
それを責めると、男は恵里子との関係を解消しようとしたという。

恵里子は企画室に潜入し、自分の企画のデータを消去しようとした。
そこに男が現れ、もみ合いになるうちに、ロッカーから金のオブジェが彼の頭上に落ち、死んでしまったのだ。

うぬぼれはここからが本題だと言う。
自分と結婚してくれるなら、罪は見逃すというのだ。
そして、逮捕状と婚姻届、手錠と指輪を恵里子の前に出す。

だが、彼女は手錠を掛けてくれと、両手を差し出すのだった。

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