ヤクルト・由規が左わき腹痛で緊急降板! 登録抹消の可能性も
【オリックス 1-1 ヤクルト 京セラドーム大阪】ヤクルト・由規投手は9日、交流戦のオリックス戦に先発。
しかし、左わき腹の張りを訴え、4回1安打1失点で緊急降板した。
1-1で迎えた五回裏。
ここまで好投していた由規の姿がマウンドから消えた。
本人曰く、異変が起きたのは四回。
その回はなんとか投げ切ったが、首脳陣と相談の上、降板を決断。
試合後は、
「左脇腹がピリッとして気になった。特に前兆もなかったし、痛みはないです。ただ、今までやったことのない箇所なので・・・」(スポニチアネックスより)
と不安げに語った。
小林チーフトレーナーは、
「(症状が)重たいことはないけど、場所が場所だけに慎重に対処したい。今後のことは検査の結果を受けてから」(同)
と説明。
投球動作に直結するわき腹は、投手にとって重要な箇所。
由規は10日にも帰京し、都内の病院で診察を受けるが、検査の結果次第では出場選手登録抹消という可能性もあるという。
ヤクルトは左のエース格・村中が同じ脇腹の故障で離脱中。
セ・リーグ首位を走っているとはいえ、今季5勝の由規も離脱となれば、チームに与える影響は大きいだろう。
7月24日には、由規の地元・仙台でオールスターゲームが開催される。
7日の記者会見では、
「仙台に決まった瞬間に"出たい"と。少しでも(被災者に)笑顔を取り戻してもらえるように全力で頑張りたい」(同)
と語っていただけに、軽症であることを祈るばかりだ。
(2011年6月10日)
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