宇多田ヒカル､休業の真相は!? 米進出失敗で傷付いた歌姫のプライド!!

突然の活動休止宣言で様々な憶測が飛び交っている､シンガーソングライターの宇多田ヒカル(うただひかる=27)｡

本人は休業の理由を､
｢"人間活動"に専念するため｣
と表現しているが､果たして真相はなんなのか｡
『東京スポーツ』が報じている｡

同紙によると､休業の背景には､米国でのデビューがあるという｡

宇多田はもともと､米国在住時代の1993年に両親とのユニットで楽曲を発表｡
1997年にはソロでアルバムも発表しており､日本デビュー後も米国での成功を目標にしていた｡

2004年､幾多の延期を経て｢Utada｣名義でアルバム『EXODUS』をリリース｡
米国メジャーデビューを果たしのだが､ビルボード総合アルバムチャート160位と信じられない結果に｡

ある音楽関係者によると､
｢実は宇多田は今年に入ってから米国との契約が切れているんです｡その後､どこからも契約のオファーはなかった｡｣(音楽関係者:東京スポーツ)

日本を代表する歌姫のプライドは､傷付いたに違いない｡

しかし､オファーがなかったのは単にセールスだけが原因ではないようだ｡

｢日本で売れたから､鼻高々になってしまった｡米国ユニバーサル本社の決めたプロモーションを『これはいやだ』『こんなのできない』といった具合に､父親と一緒になって拒否してましたからね｡日本で通用したワガママは世界では全く通用しなかった｡その結果､誰も相手にしなくなりましたね｣(別の音楽関係者:同)

2009年には米国で2枚目となるアルバム『This Is The One』を日本で先行発売｡
オリコン週間チャートでは3位を記録したが､米国では初登場179位とまたしても厳しい結果となった｡

日本でのセールスは好調でも､憧れの米国では結果を出すことができない中で､宇多田は徐々に精神面で追い込まれ情緒不安定な面が見られるようになっていったという｡

今年に入ると体調面も思わしくなく､そのまま今回の休業発表に至ったというのだ｡

所属レコード会社によると､
｢結婚､妊娠､病気のいずれでもありません｣(所属レコード会社担当者:デイリースポーツ)
と､体調不良による休業を否定｡
また､交際を公表している8歳年上の日本画家との因果関係も否定した｡

日本の音楽シーンに数々の伝説を作った宇多田｡
｢2年になるか､5年になるか､わからないけど､一回り大きくなって帰ってくるから｡少し時間をください｣
と､本人は引退ではないことを強調しているだけに､1日でも早い復帰を願うばかりである｡(伊原)