河本準一生活保護費850万円を返還! 貯金ギリギリで大ピンチ!?

母親の生活保護不正受給問題ですっかり影を潜めている河本準一(こうもとじゅんいち=37)｡
レギュラー番組には出演し続けているものの､以前のようなギャグのキレはなくなっているように感じられる｡

そんな河本だが､受給した生活保護費の一部を返還したことが分かったという｡
『週刊文春』が報じている｡

河本の母親は2012年4月まで約10年間に渡って生活保護を受けていた｡
しかし生活保護を受ける際には親族の扶養義務が優先される｡
そのため年収5000万円と言われる河本が扶養しないのは"不法行為"にあたるという疑惑が浮上していた｡

その後吉本興業とともに謝罪した河本｡
現在はどんな状況なのだろうか｡

｢河本はもともと酒席が大好きで､以前は『後輩芸人に一晩で100万円をおごった』と豪語するほどでしたが､謝罪会見後は人目を気にして外食することもできず家にこもっています｡
見かねた先輩芸人が完全会員制で個室のお店を紹介するなどして励ましていました｡
また､子供がイジメられないかも心配していましたね｣(吉本興業関係者:週刊文春)

河本はツイッターのプロフィールを
｢人の嫌な事を生きがいにしてる人達がどうか無くなりますようになぁ｣
という内容に変えるなど､同件に対し強気の姿勢を見せていた｡
しかしCMやトーク番組からの降板が続いたことが影響したのか､危機にあることを悟ったようだ｡

謝罪会見では受給した生活保護費を返還すると表明した河本｡
すでに岡山県の福祉事務所に対し､受給した生活保護費の一部を返したという｡

｢公表されていませんが､総額850万円と聞いています｡
話し合いの結果､法律で定められた過去5年分ということでこの額に決まったそうです｡
ただ河本の口座残高では足らず､方々からかき集めて何とか支払ったようです｣(同)

年収5000万円の河本だが､貯蓄は思いの外少なかったようである｡
これほど貯金額が少ないのは意外であるが､そこには河本の妻が関わっているという｡

｢河本のギャラは吉本から個人事務所に振り込まれていますが､こちらは奥さんが実権を握っていてペット関連のビジネスなども手がけようとしていた｡
どれくらい投資しているかは不明ですが､これからが大変でしょう｣(女性誌記者:同)

事の発端は河本の母親の生活保護受給が暴かれたことだった｡
そして話題が膨らむにつれて､河本の姉､妻の母(義母)も生活保護を受けていたことも判明した｡
今後はこれらの親族すべての生活を河本が扶養することになるようだ｡

｢河本自身は『僕が全員の面倒を見ます』と腹を括っていますが､これからが大変でしょう｡
母の姉と義母の2世帯はまだ生活保護を貰っているようですが､義母などは本当に体が悪かったりしますから､お金は何かと必要になるはずです｣(吉本関係者:同)

世間からのバッシングを受け不正受給疑惑について反省した河本｡
家族のためにも､お金については堅実に動いてほしいものだ｡(今井)