レコ大本命はコブクロか！？「千の風になって」落選で鉄板レースに？

(12/18)

今月30日に開催される「第49回日本レコード大賞」の大賞候補となる「金賞」が先月末に発表されている。

昨年の大賞・氷川きよしの「きよしのソーラン節」や､一昨年の大賞・倖田來未の「愛のうた」など10曲が選ばれた。

ところが､大賞最右翼とされていた今年唯一のミリオンヒット､秋川雅史「千の風になって」は選外だった。

ここにきて､コブクロが「蕾」でレコ大初受賞する､というのが有力だという。

「一部週刊誌でも報じられましたが､審査会では秋川派とコブクロ派の意見が真っ二つ。

結局､調整を重ね､秋川が落ちたようです。なので､大賞はおそらくコブクロで決定。穴としてはEXILEでしょうか(音楽関係者・内外タイムス)」

ところで､今年のドラマがことごとくコケまくったTBSは､その弊害がレコ大にも出そうだという。

「自局のドラマや､番組のテーマをレコ大の歌手が歌ってくれるのが理想。

ところが､ドラマがヒットしないせいで､主題歌の方もさっぱり。他局のドラマの主題歌を歌われることになってしまったんです(同)」

たしかに､コブクロの「蕾」はフジテレビの「東京タワー」､EXILEの「時の描方～トキノカケラ～」はやはりフジの「山おんな壁おんな」

大塚愛の「PEACH」もこれまたフジの「花ざかりの君たちへ」の主題歌と､TBS関連の曲は皆無だ。

他社番組の宣伝を繰り返されるようでは､看板番組のはずのレコ大の存在は微妙なものになってしまう。

ここで視聴率がまた落ち込むようだと､再びレコ大解体､打ち切り論が出てくることにもなりかねないだろう。（淺川）