杉本彩が全裸ヌードで！環境過激派の広告塔に！！

女優・杉本彩（すぎもとあや=40）が17日､都内で行われた世界最大規模の動物権利擁護団体「PETA（動物の倫理的扱いを求める人々の会）」の毛皮反対を訴えるキャンペーンの一環としてヌードで登場した。

同団体が80年に設立されてから日本人がモデルを務めるのは初。

全裸に「毛皮？裸でいいわ」の小さなメッセージボードだけで胸を隠した杉本は「（反毛皮へ）目を向けてもらうためなら､これぐらいのことなら平気。リアルファーをまとわなくてもゴージャスにいられることを若い人たちに知ってもらいたい」とアピールした。

杉本は､今回のヌードでの広告出演を無償で引き受けたという。広告は､来年3月からアジアを中心に世界規模で展開されるという。

しかし､杉本のこの“ボランティア”は､いささか軽卒だろう。

というのもこのPETAという団体は､環境テロリストであるシーシェパードに資金を提供している環境過激派ともいうべき反社会的団体だからだ。

シーシェパードとは､日本の調査捕鯨を執拗に妨害し､海保や捕鯨船乗務員に危害を加え､警視庁公安部がその活動家三人を国際手配しているような犯罪集団だ。

そもそも､このシーシェパードは､同じく環境テロを繰り返しているグリーンピースの活動方針が生温いと､分派したさらに過激な団体として誕生した。

その“生温い”グリーンピースとて､調査捕鯨の妨害のために窃盗行為まで行い､その活動家二人が青森県警に窃盗容疑などで逮捕されているのだから､充分に過激で反社会的だ。

当のPETAも､毛皮といったファッションの分野だけではなく､食品や化粧品の分野における動物実験や､ひいては肉食そのものにノーを突きつけているのだから､その活動の方向性はやはり一般社会の感覚からは随分とズレる。

なにしろPETAはこの3月に､日本プロ野球のコミッショナーに対し「地球温暖化対策としてホットドッグやタコ焼きの販売をやめてベジタリアンフードの売店を出すよう求める」との文書を送付するなど､彼らの“環境至上主義”は､とにかくズレているのだ。

そんな連中の広告塔になるとは､杉本の真意は何処に？

もっとも杉本は､これまでにヘアヌード写真集でオッパイも何もかも公開済み。

それどころか､過激SM映画「花と蛇」ではセックスシーンどころか､乳首ピアスの実演まで晒しているとなると､話題作りも過激になる一方ということか。

テロはエロだけにしてほしい？（淺川）