よしもとの新星・いがわゆり蚊の顔芸に注目が集まっている！！

エド・はるみの大ブレイクにともなって､女芸人の価値が一気に高まっているのは言うまでもないこと。

なぜエド・はるみの大ブレイクがそこまでの話題になるのか､それは彼女がいわゆる「ネタ番組」からブレイクした女芸人の代表格だからだ。

エド以前､エド以降を分けるとしたら､それは「ネタ番組」以外にほかならない。

そして「エンタの神様」「爆笑レッドカーペット」という二大ネタ番組を席巻したエドを追うように､次々と新たな芸人がポスト・エドに名乗りを上げている。

女芸人でいえば､ポスト・エドの筆頭格にあがってきているのが､いがわゆり蚊だ。

いがわゆり蚊（いがわゆりか=26）は吉本興業所属のピン芸人。

大阪NSCの第27期生で､2007年第28回ABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞受賞を受賞した逸材。

十八番となっているネタは「中国人留学生」､「NHK外国語講座」のパロディとなる「チェンバル語講座」など。

ちなみにわかっているとは思うが､「チェンバル語」は実在しないテキトーな言語だ。

「中国人留学生」は､アルバイト先にいた留学生がモデルとなっているとかで､自信が体験したことをもとにネタを構成し､その中にキワどい顔芸を差し込んでいくというのが彼女のスタイルだ。

エドどいがわに共通するのは､そこそこのルックスを持っていることで､そのルックスをうまく生かした崩し顔を作ることで共通している。

つまり､元々ブサイクで売っていないぶん､一般的なイメージの人が思いきり崩すとどうなるか？というギャップを狙って笑いを誘っているのだ。

この手法はまだまだ通用すると見え､テレビでは､

「あらびき団」(TBS)

「おもろい若手!出てこいや!」（ヨシモト∞）

「今夜もハッスル」（サンテレビ）

「笑いの万博集まれ!ピーターパン」（日本テレビ）

「痛快!明石家電視台」（毎日放送）

「爆笑レッドカーペット」（フジテレビ）

など各局からお声がかかってきている状態だ。

それと同時に彼女のブログ「いがやん」も話題に。

最小限の言葉で､ダーティにすら見える世界観。

芸とブログだけ見ていると､もはやいがわゆり蚊がまともなのかどうか､さっぱりわからない（古田鉄寿）

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