宇多田ヒカル､急病でドクターストップ!! 全米再デビューに黄信号!?

｢Utada｣名義で活動中のシンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(うただひかる=26)が12日､米国でのプロモーションを延期すると発表した｡

公式サイトによると､医師から｢急性左部へんとう周囲炎の再発｣と診断されたため｡短期入院と診察の結果､最低でも2週間は声の使用や旅行を控えるよう医師に言われたという｡

宇多田は5月12日に全米発売されるアルバム｢This Is The One｣(日本発売は3月14日)の発売にあわせ､ニューヨーク､ロサンゼルス､シアトル､サンフランシスコ､ホノルルに渡り､プロモーション活動を予定していた｡宇多田の広報担当は｢宇多田はとても残念そう｡できる限り早く､新たな日程を組み直したい｣とコメントした｡

宇多田本人もこの日夜､英文のブログで｢出来る限り休息して､リラックスするようにします｣と現状を報告しつつ､楽しみにしていたファンや､関係者に対して申し訳ないと綴っている｡

宇多田は､同アルバムのプロモーションですでに3月下旬まで全米を周り､ニューヨークでは1日に3000人以上を動員するなど､全米再デビューに向け積極的に活動していた｡

ひと足早く､全米最大シェアを誇る音楽配信サイト｢i-Tunes music store｣で配信された同アルバムは総合チャート19位にランクイン｡

同サイトが開設スタートして5年で､日本人が100位以内に入るのは初めてという快挙を達成し､再デビューに大きな期待が寄せられていただけに､プロモーションの延期は残念だ｡(松野)