滝クリ､｢ニュースJAPAN｣卒業の裏に陰湿な'いじめ'と'差別'!?

(10/03)

先月25日､7年間キャスターを務めたフジテレビ系列｢ニュースJAPAN｣を卒業した滝川クリステル(32)｡

表向きは契約満了による円満"卒業"としているが､その裏では､今も様々な憶測が飛び交っている｡

そんな折々も､今回､フジテレビのCS放送内で同局の長谷川豊アナ(34)が滝川を｢外人｣呼ばわりしたことにより､一部では局内での滝川いじめが表面化したものとする声もあがっている｡

事の発端は先月26日､フジテレビのCS局｢フジテレビONE｣のバラエティ番組｢まる生｣でのことだ｡

｢ニュースJAPAN｣のキャスター交代の話題を取り上げたあとに､後任の秋元優里アナの写真を持ち出して長谷川アナは､｢こいつ(秋元アナ)もこのあいだまでやっていた外人よりずっとうまいですからね｣と言い放ったというから呆れる｡

｢外人｣という言葉は放送禁止用語とまではいかないが､好ましくない表現とされ十数年前からマスコミは極力｢外国人｣という表現を使うようにしている｡

しかも滝川はフランス人の父と日本人の母を持つハーフではあるが､国籍は日本｡｢外人｣ではなく､れっきとした日本人なのだ｡

この長谷川の暴走には､同番組でコンビを組む遠藤玲子アナも苦笑いを浮かべるしかなかったのだという｡

それはそうだろう｡CSとはいえ､電波に乗せて局アナが発言する内容としてはあまりにもお粗末すぎる｡

今回の暴言の裏には､フジテレビ内の滝クリいじめがあるのではないかといわれている｡

系列の共同テレビ所属だったとはいえ｢外様｣だった滝川への特別扱いを面白くないと思っていた同局のアナは多かったようで､それが今回の長谷川の発言につながっているのではないかと見る向きも多い｡

この発言でフジテレビには苦情が殺到｡局側も｢不適切な発言があったことは認めます｡長谷川も深く反省しております｡厳重注意しました｣とコメントしているようだ｡

それにしても､放送中にこんなことを言ってしまうのは､普段はフジテレビ内で一体どんな会話が交わされていたかと思うと恐ろしくなる｡滝クリは辞めて正解か…｡(松野)