辛坊治郎が｢深層NEWS｣降板へ! パワハラ騒動が原因か!?

元読売テレビアナウンサーで､現在はフリーのニュースキャスターである辛坊治郎が､2020年3月末をもってBS日テレ『深層NEWS』を降板することが分かった｡『FRIDAY』が報じている｡

辛坊治郎をめぐっては､今年1月､『週刊文春』がパワハラ疑惑を報じていた｡当時の記事によると､OA終了後､女性スタッフが彼を呼び止め､意見を交わそうと議論を繰り広げるうち､ヒットアップして｢お前なんかいつでも飛ばせる!!｣と怒号を鳴らしたとか｡

今回､『FRIDAY』が同番組の他の関係者に取材を進めると､辛坊治郎が一方的に悪いとも言えず､女性スタッフもかなり熱くなり､激しい口論を展開｡
ただ､辛坊治郎が女性スタッフに､｢君､(元オウム真理教の)上祐みたいだな｣と皮肉したり､近くにいた男性プロデューサーも｢ああ言えば上祐ですね｣と辛坊治郎に同調したという｡

ともかく､3月末での降板は確定｡スタジオでの激論を取り仕切る辛坊治郎の存在は不可欠にも思えるが､番組内容を根本的に変更するのだろうか｡当事者の辛坊治郎は同誌の取材に対し､
｢契約は6ヶ月ごとの更新なのですが､局側から1月半ばに"更新はしない"ということを伝えられました｡特に今回のパワハラ騒動が原因で契約更新をしないとも言われませんでした｡せっかく視聴率も上がっていたのに､勿体ないという気持ちは強いですね｣と寂しげに語っていたという｡

結局パワハラ騒動が原因で降板を告げられたのだから､彼が否定する余地はないとみていいだろう｡誰が次の司会者に起用されるのか､人事にも注目だ｡

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